“黄金世代”がグリーン脇で勝みなみの優勝に歓喜! 新垣比菜「みなみちゃんらしい優勝」

“黄金世代”がグリーン脇で勝みなみの優勝に歓喜! 新垣比菜「みなみちゃんらしい優勝」

優勝した勝みなみ(中央)を祝福する新垣比菜(右から2番目)と大里桃子(右端)(撮影:佐々木啓)

<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山・愛媛県(6525ヤード・パー72)>

“黄金世代”の面々も祝福! 勝みなみの優勝で幕を閉じた「大王製紙エリエールレディス」。この日の最終18番グリーン脇には、ウィニングパットを見届けるため、すでに競技を終えた同級生、同期が集結し歓喜の声を上げた。


優勝を決めるラスト70cmのパーパット。これが決まると、新垣比菜、小祝さくら、大里桃子、河本結といった同級生や、同期の金澤志奈が待ち受ける輪の中に勝は飛び込んだ。まさにもみくちゃ状態。全員で喜びを分かち合った。

「さすがといった感じ。うれしいです」と笑顔を見せたのは新垣だ。自身がツアー初優勝をつかんだ今年の「サイバーエージェントレディス」では、最終グリーンで待ち構えていた勝が号泣した。そのお返しとばかりに、この日は新垣が祝福する側に回った。「2日間ビッグスコアで優勝するのはみなみちゃんらしい。あと1試合あるので、私も2勝目に向けて頑張りたいです」と、この気持ちを最終戦の活力にする。

また今季の「CAT Ladies」で優勝した大里は「さすがでした! この世代を引っ張ってきた人」と笑顔でコメント。九州出身の二人は、ジュニア時代から同じ大会でしのぎを削ってきた仲。CAT-優勝時には当時を振り返り「雲の上の存在で全然かなわなかった」と大里は話していた。今は同じプロの舞台でともに戦う同級生の姿を見て「優勝して嬉しいです!」と、我がことのように喜んでいた。

今季ステップ・アップ・ツアー賞金女王に輝いた河本結は、勝のバックナインを観戦。「戦い抜いた姿がかっこよくて、輝いていました」とこちらも歓喜の言葉を口にした。今大会の河本は地元大会ながら、予選落ち。それもあって喜びだけでなく、「自分は2日間で終わってしまったのが今の現実。もっと実力をつけて、来年あの位置にいたいです」とこの光景が大きな刺激にもなったようだ。

勝も「みんなに囲まれた時が、『優勝したんだな』という喜びのピークでした。嬉しかった」と試合後に明かした。これからも数々の試合で優勝を争っていく最高のライバルにして、最高の仲間たち。そこに居た誰もが笑顔に包まれる優勝となった。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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