石川遼は「ドライバーにとらわれすぎない」 ロフト12度のブラッシー投入も

石川遼は「ドライバーにとらわれすぎない」 ロフト12度のブラッシー投入も

ドライバーの不調にあえぐ石川遼 今週は“新戦略”で上位を狙う(撮影:ALBA)

<ダンロップフェニックストーナメント 事前情報◇13日◇フェニックスカントリークラブ・宮崎県(7027ヤード・パー71)>

石川遼が復調に向けてある決断を下す可能性が出てきた。これまでこだわってきたドライバー中心のコース攻略を変更する考えを示唆した。


あさって開幕する「ダンロップフェニックス」を前に、練習ラウンドを行った石川。「いろんなプレースタイルでも上に行けるコースだし、本当にゴルフをうまくコントロールしている人、あとは思い切りとかキレとか、そういうのが重なってくれば優勝が見える」と、会場のフェニックスカントリークラブを分析する。

予選ラウンドの2日間は松山英樹、星野陸也と同組となり、「ワクワク感が大きいですね」と話す。特に松山のアイアン以下の番手との差を見たいと話した石川だが、そこについては、「今は自分でもアイアン系はどうにかできるかなという感じはあるので、そこがカギになるコースだと思います」と、ドライバー以外への期待値は高い。

そこで出てくるのが、先週の予選落ちの後に「どうしていいか分からない」と話したドライバー。この日はロフト12度の変形3番ウッド、いわゆる“ブラッシー”を手にする場面もあり、夕方は練習場でもドライバー、ブラッシーと打ち込みを重ねた。

「あまりドライバーにとらわれすぎないようにやっていきたい」と、ティショットの新戦略も視野に入れている。2連覇中で圧倒的な飛距離を持つブルックス・ケプカ(米国)がアイアンでのティショットを多用することを引き合いに出し、「(ティショットで)300ヤード以上はいらないコースなのかもしれない。セカンドからの勝負になるので、僕自身も今週はそこにかけてみようかなと思っています」と、スコアメークの要であり、いま最も自信を持つアイアンでの勝負に打って出る。

これまで本大会は8度の出場で一度も予選落ちはないものの、最高成績はプロ転向した2008年の2位で、その後は上位に絡めていない。この2週間の不調からの脱却と復活優勝に向けて、今週の石川の新戦略に注目だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>