前売り券は完売 女子プロNo.1決定戦に畑岡奈紗、リオ金メダリストが参戦

前売り券は完売 女子プロNo.1決定戦に畑岡奈紗、リオ金メダリストが参戦

会見にそろったメンバー(左から:岡本綾子、原田香里、小林浩美、申ジエ)(撮影:ALBA)

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇26日◇チェリーヒルズゴルフクラブ(6425ヤード・パー72)>

26日(月)、9月12日(木)〜9月15日(日)の日程で開催される日本ツアーのプロNo.1決定戦「第52回 日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」の記者会見が都内で開かれた。会見には大会会長で、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)会長の小林浩美をはじめ、大会実行委員長の原田香里(LPGA副会長)、前年覇者の申ジエ(韓国)、大会コースセッティング担当を務める岡本綾子が出席し、畑岡奈紗、インビー・パーク(韓国)、フォン・シャンシャン(中国)の出場が発表された。


小林が常々「アジア一の女子ゴルファーを決める大会」と話す、アジアNo.1を決める戦いにふさわしいメンバーが集結。2017年の「日本女子オープン」優勝の資格で今大会に初出場する畑岡をはじめ、上原彩子、横峯さくらの米国女子ツアーで戦う日本勢が軒並み参戦。さらには「リオ五輪」で金メダリストとなったインビー、そして日本で行われる唯一の米ツアー公式戦「TOTOジャパンクラシック」で連覇を達成しているシャンシャンと、2人の元世界ランキング1位の出場も決定した。

迎え撃つ日本ツアー勢は「全英AIG女子オープン」を制した渋野日向子をはじめ、上田桃子、鈴木愛といったツアーの常連だけでなく、米ツアー2勝で、46歳ながら「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で予選ラウンドのドライビングディスタンス1位に輝いた福嶋晃子、通算50勝の不動裕理といったこちらも多士済々のメンバーがエントリー。これまでにないレベルの高い戦いとなりそうだ。

また、この日の会見では戦いの舞台となるチェリーヒルズゴルフクラブのコースセッティングについても説明された。セッティングを担当した岡本は、今年のコースについて「例年になく短い」と口を開いた。

「関西特有の起伏があって“短いと感じる”コースです。ですが、去年のプロテストで20アンダー(エイミー・コガ、2位のケーシー・コモトが19アンダー)が出たコースですが、テストの時よりも100ヤード長くなっています。またフェアウェイのライン、ラフの長さが変わっていますが、優勝は20アンダー前後を想定しています。とはいえ、そこまで出すのは4日間ショットが曲がらない去年のジエ選手のような方じゃないと厳しい。所詮ショットは曲がるものですから」と独特な言い回しをしつつ解説した。

テストで20アンダーということで『30アンダー近いスコアが出るのでは』という話がツアー会場でも出ているが、「そこまではいかないんじゃないかなと思います」と話した。

このヤーデージを見た昨年覇者のジエは「まだ回ったことはないのですが」と前置きした上で、「400ヤード台のパー5がない一方で、300ヤード台のパー4が9つもあります。短いホールでのアイアンショットがカギとなるでしょうね。たくさんのホールから(バーディの)歓声が上がる戦いとなるのではないでしょうか」と予想した。

渋野、畑岡両名が参戦することで『同組になったらいかがですか?』という質問も飛んだ。これを受けてジエは「渋野選手は若くてパワフルなゴルフ。私と正反対です。彼女は自分からチャンスをつくりに行くタイプ。畑岡さんは私と似たタイプの印象があります。チャンスはくるもの、と考えて待ちつつ、バーディチャンスを逃さないタイプ。もしお二方と同じ組になったら、三者三様の楽しいゴルフをギャラリーの方々にお見せできるのではないでしょうか。私は髪型を変えて少し若返りましたから、若い選手とも仲良くできると思いますよ(笑)」と冗談を交えつつ10歳下との競演を歓迎した。

すでに前売り券4万8000枚が初となる完売。「渋野さんが全英に勝つ前には完売していました」(原田)というように、渋野以外の選手への注目も非常に大きい今大会。2週間後の開催に向けてますます熱を帯びていく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>