ついに…あの選手主演の“夏の新ドラマ”が間もなくスタート? データに当てはまる唯一の選手は不在…【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

ついに…あの選手主演の“夏の新ドラマ”が間もなくスタート? データに当てはまる唯一の選手は不在…【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

ドラマティックにイ・ボミの優勝でしょう!(撮影:岩本芳弘)

<ニトリレディス 事前情報◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6650ヤード・パー72◇>

国内女子ツアーは箱根から三度(みたび)北海道に舞台を移し、29日(木)に「ニトリレディス」が開幕する。その結末をデータ好きの記者Aと、ドラマティックな展開大好き記者Mが、それぞれの見地で大予想!


■ツアー屈指の難コース ショット力は最低条件

2010年に産声を上げた今大会は初年度から一貫して北海道のコースで開催。10年から13年は桂ゴルフ倶楽部、14年大会は恵庭カントリー倶楽部。そして15年からは現在も行われている小樽カントリー倶楽部で行われている。また16年からは4日間大会となり、コースの難しさも相まって2週間後の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の前哨戦の意味合いも強い。

小樽カントリー倶楽部は1999年に「日本オープン」が行われたコースで、その時の優勝スコアは10オーバーだった。男女のセッティングは違えどツアー屈指の難関コースであることを物語っている。特に名物は16番ホールで、パー4にも関わらず毎年“バーディ賞”が設定されるほど。戦略性が高く、イケイケの勢いだけでは攻略できないコースだ。

■あの“大女優”の新作ドラマがスタート?(記者M)

先週は90期生による“連覇達成”を予想したものの、フタを開けてみると黄金世代による“連覇達成”という結末になった。う〜ん、惜しい(自分に甘いタイプ)! でも最終18番のシビれるウイニングボギーパットなど、最後の最後まで息を飲む熱戦が繰り広げられ、『やっぱりスポーツはドラマだよね』という試合を見させていただきました!“感謝、感激、雨、淺井”と心から思ったのだった。

そして、この箱根での戦いでは、いよいよ“あのひと”主演のドラマが“封切り”されるのでは?という予感もプンプンに漂っていた。それがイ・ボミ(韓国)だ。優勝した淺井咲希に2打及ばなかったものの、今季最高となる3位フィニッシュ。かつて連覇(16、17年)を達成した大会で、好相性ぶりを見せつけた。今週の小樽も15年に優勝している大会だし…、これ、“復活V”もありますよね?

箱根での3日間を終えた際、好結果を出したにも関わらず「まだ自信が戻ってきていない」という言葉を口にしていたボミ。でも、そういう女性ヒロインが、どんどん自信をつけて…、みたいなサクセスストーリーは、連続ドラマにはよくある展開! もはやフラグにしか感じられないのだ。

ということで…、織田裕二主演『お金がない!』から20数年の時を経て、イ・ボミ主演『自信がない!』が今週放送開始!もちろん、タイトル大どんでん返しのハッピーエンドに期待だ!

■全てのデータが当てはまる唯一の選手は不在…とくれば、あの人でしょう!(記者A)

久々にデータを大いに活用できる大会である。というか、ここまでハッキリとスタッツで出ている大会は年間で5試合あるかないかだろう。スタッツにコースとの相性を加えれば、すぐに何人かの名前が浮かんでくる。

コースが変わった15年以降の優勝者を見てみると、昨年のアン・ソンジュ(韓国)を除き同年のパーオン率トップ5のショットメーカーたち(ソンジュは12位)が名を連ねる。また、パーセーブ率も3人ともトップ5(うちイ・ボミと申ジエ、ソンジュは1位)、平均バーディ数もトップ10内。賞金ランキングも全員がトップ5以内と、好調の実力者以外には小樽の女神は微笑まない。また、直前大会で全員がトップ15に入っている。

このすべての条件を満たしているのは1人だけ、イ・ミニョン(韓国)。だが…、ミニョンは母国で行われるホステス大会に出場するため不在。とくれば、17年覇者の申ジエ(韓国)が筆頭となる。現在パーオン率が17位と唯一基準を満たさなかったが、パーセーブ率1位、平均バーディ数4位の高水準で、何よりも賞金ランキングは1位。昨年も3位に入っていてコースとの相性も問題なし。「北海道meijiカップ」、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」と2戦連続で5位。出場すれば上位なのだが、唯一の不安点は「CAT Ladies」を欠場することとなった右手首痛の状態か。

前回大会を度外視すればペ・ソンウ(韓国)も期待値が高い。CAT Ladiesが27位で15位以内には入れなかったが、パーオン率7位、パーセーブ率1位、平均バーディ数4位、そして賞金ランキングも5位と全てが高水準。今大会は初出場となるが、北海道meijiカップで優勝したように洋芝を問題にしないところも強みの一つだ。

もう一人は、NEC軽井沢72優勝、CAT2位で勢い最大級の穴井詩。こちらはパーセーブ率が16位とトップ10に入っていないが、賞金ランキングをはじめパーオン率、平均バーディ数はトップ10内。3日間大会だった15年には3位に入っており、相性も悪くない。距離の長い16番(420ヤード)でパーオンできる飛距離も魅力的だ。

【歴代優勝者】
2018年度:アン・ソンジュ
2017年度:申ジエ
2016年度:笠りつ子
2015年度:イ・ボミ
2014年度:申ジエ
2013年度:アン・ソンジュ
2012年度:アン・ソンジュ
2011年度:笠りつ子
2010年度:鬼澤信子

<ゴルフ情報ALBA.Net>