40組中2組しかない全員がアンダーパー 渋野日向子はPINGの先輩2人に「レベルが違い過ぎて…」

40組中2組しかない全員がアンダーパー 渋野日向子はPINGの先輩2人に「レベルが違い過ぎて…」

相乗効果?PING3人衆がそれぞれ好プレーを連発(撮影:岩本芳弘)

<ニトリレディス 初日◇29日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6650ヤード・パー72◇>

今大会に出場していない畑岡奈紗を除けば世界ランクの日本勢上位3人、そしてPINGとクラブ契約を結んでいる鈴木愛、比嘉真美子、渋野日向子が同組となった「ニトリレディス」初日。難コースと呼ばれる小樽カントリー倶楽部で、3人が揃ってアンダーパーというプレーを見せた。


スタート前からあまり選手同士で話すことなく、ピリッとした緊張感を保ちながらラウンドを進めた3人。比嘉が11番でバーディを先行させれば、鈴木は14番、15番とベタピンショットで“お先”の連続バーディ。前を走る先輩の一方で、渋野は途中2オーバーまでスコアを落とす展開となったが、上がり3ホールで怒濤のバーディラッシュを見せた。この組に集まった多くのギャラリーを、三者三様のプレーで大いに沸かせた。

“先輩”2人とのラウンドを終えて渋野は「レベルが違い過ぎて…(笑)」と苦笑い。「いい緊張感でプレーできました。私がアマチュアのころから活躍されている2人ですし、PINGの先輩でもあります。お二方と回ることでギアが上がるというよりは、とても勉強させていただきました」と刺激になった。

「愛さんはグリーンに乗らなかったホールが私と同じくらいあったのに、ほとんどボギーを打っていなかった(1個)。そのくらい際どいパットを入れていたということなんでしょうね」と、以前から「あのパッティングにほんの少しでも追いつきたい」と話す先輩は今日も勝負どころで決めていた。また、この日「初めて回る」という比嘉については、「飛ぶし、ボギーを打たないゴルフをしていました。本当に私と全然違う」と感じたという。

対する比嘉は、渋野に対し「プロにいうのは失礼ですが、上手だなと思いました(笑)」と感じた。「渋野さんは初めて回りましたがすごくいい球を打ちますし、パッティングも強気。優勝するプレーヤーなんだなと思いました。鈴木さんも上位で戦っている選手ですし、改めて2人とも良いプレーヤーだなと思いました」と同組2人に賛辞を送った。

この日40組がプレーした中で、3人全員がアンダーパーだった組は2組だけ。2日目もこの組み合わせで昼の12時15分にスタートする。第2ラウンドでは、それぞれがどんなプレーを見せてくれるだろうか。(文・秋田義和)

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