リズムつくれず池ポチャ… 史上7人目のアマVへ安田祐香の行く手をはばんだカミナリ

リズムつくれず池ポチャ… 史上7人目のアマVへ安田祐香の行く手をはばんだカミナリ

首位と1打差で最終日に入る安田祐香(撮影:鈴木祥)

<ニトリレディス 3日目◇31日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6650ヤード・パー72>

雷雲接近のため、途中で中断をはさんだ「ニトリレディス」3日目。「中断して逆に良かったと思います。いい流れではなかったので」と話した渋野日向子とは対照的に、アマチュアの安田祐香は「あれでリズムが変わってしまった」と流れを止めた荒天を嘆いた。


格好の展開だった。出だしの1番で11mのバーディパットを沈めると、次の2番でも6mを決めて連続バーディ。一気に首位に並ぶと、「今週はすごくいい。グリーンが速いからいつも届かないのも届いてくれる」というパッティングを武器に前半だけで4バーディ。さらに折り返してからの13番でも伸ばしてトータル10アンダーと2桁アンダーに乗せた。

だが、全てが暗転したのは15番。約1mのパーパットを残して中断のホーンがなると、2時間15分後に放ったこのパーパットを決められずボギー。さらに次の16番では、フェアウェイ左、残り184ヤードからの2打目が池ポチャ。結局このホールをダブルボギーとして、中断明けで3つ落としトータル7アンダーの3位。悔やまれる4ホールとなった。

「一度気持ちが途切れてスタートホールのような気持ちとなってしまいました」と中断明けの心境を語った安田。中断中は食事をとったりストレッチして、パター、アプローチ練習と準備には万全を期したつもりだったが実らず。「いつも中断のあとは、良くないんですよね」と打開策を見つけるには至っていない。

それでも、首位と1打差に踏ん張ったことは大きい。「いい位置にいるので勝ちたいですが、簡単にできるものじゃない。ディフェンディングチャンピオンのアンさん、愛さんもいるのですが、負けないように頑張ります」と、最終組で一緒となった2人の歴代賞金女王に負ける気持ちはさらさらない。

「自分は自分。自分らしいプレーができたらいいです」。明日の天気は晴れ時々曇り。史上7人目のアマチュア優勝へ、視界は良好だ。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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