戦え!女子プロ戦隊 ゴルフファイブ!? 一方、ホステスV、黄金世代10人目…データ派もドラマティックな結末を導き出した!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

戦え!女子プロ戦隊 ゴルフファイブ!?  一方、ホステスV、黄金世代10人目…データ派もドラマティックな結末を導き出した!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

赤レンジャーの穴井詩!(撮影:村上航)

<ゴルフ5レディス 事前情報◇5日◇GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)◇6380ヤード・パー72>

今季国内女子ツアー第27戦「ゴルフ5レディス」が、あす6日(金)開幕。舞台は北海道から、まだ暑さが残る関東に移動。茨城県で開催される大会の結末を、今週もデータ好き記者Aと、ドラマティックな展開を好む記者Mが大胆予想する。


■ジャック・二クラス設計のフラットなコースが舞台
1996年に初開催され、今年で24回目を迎える本大会。近年はGOLF5を運営するアルペングループ所有のコースを使用するサーキット形式で行われており、今年は茨城県にあるGOLF5カントリーサニーフィールド(旧サニーフィールドゴルフクラブ)で初開催される。GOLF5カントリーみずなみコースで行われた昨年大会では、申ジエ(韓国)がプレーオフのすえに小祝さくらをくだして優勝。今年は新たなコースでの熱戦に期待がかかる。

コースは帝王ジャック・二クラス(米国)設計の“最高傑作”ともいわれ、フラットながら、フェアウェイと高低差のない池が随所で選手のプレーを巧みにはばむなど戦略性に富んだ丘陵コースだ。特にアウト・インの上がり3ホールは池がからみ難度もグンとアップ。選手がくだす判断によって、終盤でのスコアの変動にも期待できる。昨年開催のみずなみコースよりも、距離は165ヤード短いが、グリーンには適度な起伏もあり、選手の技術が試される。

■今回は勝手に“戦隊ヒーロー”を結成したようです(記者M)
先週はイ・ボミ(韓国)が復活ドラマを演じると予想しましたが…、ほ〜んの少しだけ制作が延期され、今後に持ち越しとなった模様です。今週は母国で骨休めということなので、一息ついてもらって早々の“クランクイン”に期待しましょう!

さて、わたくしの隣では、ブツブツと「先週の予想、ほぼ当たりだな」とつぶやいているデータ好きの方が、『数学の論文でも書こうとしてるの?』というくらい数字とにらめっこしています。そんなデジタル思考な方の横で、わたくしは今週の「ゴルフ5レディス」という響きに、何か感情に訴える、ノスタルジーを感じるのです。

はてさて、どうしてだ? ゴルフ5レディス……ゴルフ5……ゴルフファイブ……「そういうことか!!!」。 みなさん『ゴルフファイブ』の頭に、ちょっと『●●戦隊』って付けてみてください。一気に“戦隊ヒーロー感”が強まりません? どこか子供の頃を思い出す響きだった、というわけだ。 よし、この“閃き”をムダにするわけにはいかない! 戦隊モノといえば、やっぱり赤・青・黄・ピンク・緑のイメージが強い。そこで、今週はこの5色を使って優勝者を導きたい、そう決めたのだ!

☆赤… リーダーということで、今週のホステスプロで勝負ウェアが赤色の穴井詩が適役!
☆青… 素直に青木瀬令奈でお願いします!センチュリー21レディスの2位タイなど、通算2勝目の匂いがプンプン。
☆黄… ゴレンジャーにおける黄色=カレー好き、ということでこの線で絞りたいのだが…、勝負メシがCoCo壱番屋のカレーという成田美寿々が欠場。これに関しては、嫌いな人もあまりいないので…、ここも“定石通り”(?)黄アルム(韓国)をピックアップ!
☆ピンク… これは桃色ということで、三浦桃香でいいでしょう。黄金世代旋風に乗ってドラマティックVを演じてください!
☆緑… これが難しい。女優のキムラ緑子さんが出場していたらぜひ推したかったのだが、当然いるわけがないので……、ここはマジカルバナナ風に導きだそう! 緑といったらグリーン。グリーンと言ったらパット……「出ました!!」 どうやらパット巧者が適任そう。そこでスタッツを見てみると、佐伯三貴(パーオンホールの平均パット数8位)にドラマがありそう!緑生い茂る3週前の軽井沢で9位タイにもなっているし、6年ぶりの通算8勝目に一票を投じたい!(緑が長いのはお許しください)

今週の女子ツアーの平和は、この5人に託した!行け、女子プロ戦隊ゴルフファイブ!!戦え、女子プロ戦隊ゴルフファイブ!!(ちなみにわたくしの一番印象に残っている戦隊モノは、『超獣戦隊ライブマン』です)

■サントリーレディスのアウトコースが得意な選手に勝機あり!?(記者A)
まずは前週のおさらいから。優勝したのは鈴木愛、そして2位タイにわたしが推した申ジエとアン・ソンジュ(韓国)。とてもハイレベルな戦いだった。まさに紙一重。3年ぶり3度目というトリプルボギーを叩きながら最後まで競り合ったジエも優勝に値する戦いだったと言っていいだろう。すなわち予想もほぼ当たり、ということだ。

先に断っておくと今大会は、予想が難解である。コースも毎年変わり今年に至ってはツアーが開催されるのは初めてのコース。さらには優勝者の顔ぶれを見れば前年、そして同年の賞金女王からウェイティングから優勝したO・サタヤ(タイ)までよりどりみどり。だからといって、強い選手3人を適当に挙げるのはナンセンス。しっかりとした裏付けのもと優勝者を紐解いていきたい。

過去5年の優勝者の共通点はサタヤを除く4人が、同年の平均バーディ数と60台のラウンド数15位以内。パーオン率も3人がトップ5で穴井も16位と上位だ。また穴井、サタヤを除く3人が前週の「ニトリレディス」で4位以内と好成績で今大会に入ってきている。が、これといって決め手に欠けるのもまた事実。過去5年の成績を見ると優勝と3位があるイ・ボミ(韓国)、2位が2度と6位に藻は言っている成田美寿々が良さそうだが、2人ともエントリーしていない。

ということで『コースとの相性』というファクターを見てみたい。先述の通り、ツアー初開催のコースだが、二クラス設計でフラット…。そう、「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が行われる六甲国際ゴルフ倶楽部の西コースと同じだ。サントリーレディスはアウトコースが西コース、インコースを東コースのものをそれぞれ使用している。つまり、同大会のアウトコースで伸ばしている選手が有力なのだ。

今年のアウトコース4日間の成績を見てみると以下の通り(※は今大会欠場)。

1位:鈴木愛※(-6)
2位:比嘉真美子※(-4)
3位T:穴井詩(-7)
3位T:河本結※(-4)
3位T:新垣比菜(-6)
6位:イ・ミニョン(-3)
7位T:ユウカ・サソウ※(-3)
7位T:ペ・ヒギョン(-4)
9位:宮里美香(-3)
10位T:高橋彩華(-5)
10位T:松田鈴英(+1)

以上のことを踏まえると穴井が筆頭か。サントリーでトップ10に入ったなかでアウトコースで一番伸ばしており、平均バーディ数5位、60台のラウンド数3位、パーオン率4位とスタッツも上位。ニトリでは19位だったが、最終日に崩しただけで3日目を終えて8位。3週前に優勝、前々週2位と調子もいいだけに、初優勝を挙げた大会で今季2勝目の可能性は十分だ。

調子、相性を踏まえると高橋も気になるところ。ニトリでは3日目に「77」と苦しんだが13位。2日目を終わった時点では首位タイと大いに大会をにぎわせた。パーオン率8位とショット力もあるだけに、黄金世代10人目の優勝へ。データは悪くない。

もちろんジエの連覇の可能性は十分にある。スタッツ面、前週成績は言わずもがな。サントリーの成績は良くないが、3日目を終えて棄権した右手首痛が原因と考えれば度外視できる。昨年は今大会で弾みをつけて翌週のメジャーと2連勝。名前を挙げるのが面白くないほどの優勝候補である。

【歴代優勝者】
2018年:申ジエ
2017年:O・サタヤ
2016年:穴井詩
2015年:イ・ボミ
2014年:大山志保
2013年:吉田弓美子
2012年:アン・ソンジュ
2011年:葉莉英
2010年:飯島茜
2009年:諸見里しのぶ
2008年:藤田幸希
2007年:飯島茜
2006年:ウェイ・ユンジェ
2005年:不動裕理
2004年:不動裕理
2003年:高橋美保子
2002年:塩谷育代
2001年:ジュリー呂
2000年:元載淑
1999年:中野晶
1998年:福嶋晃子
1997年:福嶋晃子
1996年:入江由香

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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