もはや男子ツアー名物? 舌戦ありのベテラン対決は“1勝1敗”!

もはや男子ツアー名物? 舌戦ありのベテラン対決は“1勝1敗”!

笑顔も見えたラウンドだったが…(撮影:村上航)

<フジサンケイクラシック 2日目◇6日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>

もはや男子ツアー“おなじみ”となりつつある、谷口徹と手嶋多一の『ベテランコンビ』。2人が同組になるのは今年で早くも3度目、谷口に言わせれば「もう飽きた(笑)」。しかし、ショットを打ち終えればどちらからともなく寄っていき、楽しそうに話しているベテランコンビ。熟練の技による直接対決もさることながら、2人の“口撃”も見所のひとつだ。


初日は谷口が5アンダー・2位タイ発進。手嶋に3打リードをつけてのスタートを切ったが、2日目は「69」で回った手嶋に水をあけられた。この日は「パターが全然入らなくて、だんだん頭が痛くなった」と苦戦し、ノーバディ・5ボギー・1ダブルボギーの「78」と大きく後退。「でた、富士桜。テンション下がってきて、コースが余計に難しく見えた。昔に比べたら忍耐力が足りない。貯金をなくして無駄遣いが多すぎ。“パパは贅沢だ”って、家で娘にも同じ事を言われます」。この3年、連続で予選落ちとなっている本大会は、すんなりとはいかせてくれなかった。

「励ましの言葉を言われてむかつく。(手嶋は)3連続獲ってルンルンでしたよ」(谷口)と苦戦する“相方”を横目に、手嶋は15番から3連続バーディを奪うなどスコアを2つ伸ばしてトータル4アンダー・7位タイに浮上。「いつもは体力的な問題で後半もたれるけど、今週からドライバーを新しくしたので、気分的には楽しみ」と、モデルは変えずに楽に触れるようにヘッドの重量を軽くした。「気分的には楽しみがありますね」と余裕の笑顔だ。

「(谷口は)悪いとこうやって肩を落として歩いてくる、イカみたいに。途中静かになったので、ちょっと心配しました(笑)」と谷口のモノマネを披露していると、すかさず後ろから『悪口を言うな!』と本人からヤジが飛ぶ。トーク対決はさておき、そんな2人の予選2日間の対決は“1勝1敗”で終了。次なる競演では、果たして。(文・谷口愛純)

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