奪ったバーディはなんと10個! “超絶ロケットスタート”淺井咲希、好ラウンドの2つの要因

奪ったバーディはなんと10個! “超絶ロケットスタート”淺井咲希、好ラウンドの2つの要因

キャディとの相性も抜群!(撮影:米山聡明)

<ゴルフ5レディス 初日◇6日◇GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)◇6380ヤード・パー72>

2週前に挙げたツアー初優勝の勢いそのままに、怒涛のスタートダッシュを見せたのが淺井咲希だ。初日を終え、“自己最多”となる10バーディ(1ボギー)を奪う活躍。9アンダーで今季2度目の単独トップに立ち、2日目の上位争いをけん引する。


「きょうは毎ホール、バーディチャンスが来たので、それを一つずつ集中して沈めていきました」。この姿勢が、7〜9番と、14〜16番までの2度の3連続など、驚異のバーディラッシュを生み出した。「プライベートのベストスコアが7アンダーで、試合が6アンダー。これだけバーディが獲れれば最高ですね」。自然と笑みもこぼれてくる。

これを支えた要因の1つが、今週一緒に回るキャディの存在。淺井のバッグを担ぐ木村翔氏は、ツアー通算10勝を誇る木村敏美の長男で、埼玉栄高時代はゴルフ部に所属するなどかなりの腕前を持つ人物だ。キャディとしても「中京テレビ・ブリヂストンレディス」(勝みなみ)、「サマンサタバサ レディース」(小祝さくら)と今季2勝を挙げている。コーチのいない淺井はスイングを翔氏に教えてもらい、さらにラウンド中にもチェックしてもらっているという。「その場でミスを直してくれるので、それがよかったですね」。効果は大きいようだ。

そしてもう1つが、初優勝を挙げた「CAT Ladies」でも優勝争いを繰り広げ、ラウンドもともにした穴井詩と、親友の小祝さくらとのペアリングにある。「さくちゃん(小祝)はプレースタイルも好きで回りやすいし、詩さんと一緒に回る時はスコアがいいので、それがよかった。9番(パー5)では3人ともツーオンしたので、組全体がハイレベルで回れたことが、スコアにつながったのかなと思います」。“相乗効果”をこう口にする。

1打差の2位タイには同じ黄金世代の臼井麗香が続くなど、今週も同世代の活躍が目立つ。それでも「それは、あまり意識していません。うまい選手の技を自分のものにできるように勉強できたらいいですね」という点だけを考えながら、残り2日間も自身のプレーに集中する。わずか3週間の間に2勝を挙げそうな雰囲気も十分。“覚醒”した淺井が、再び頂点を狙う。

<ゴルフ情報ALBA.Net>