日本ジュニア覇者・梶谷翼が上位浮上 シブコの“妹弟子”、“後輩”…高校1年生トリオ健闘中

日本ジュニア覇者・梶谷翼が上位浮上 シブコの“妹弟子”、“後輩”…高校1年生トリオ健闘中

梶谷翼がローアマ争いで1歩リード 勝負の行方は?(撮影:上山敬太)

<日本女子オープンゴルフ選手権 3日目◇5日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース QUEENコース(三重県)◇6479ヤード・パー72>

高校1年生のアマチュア選手が、風が吹く難コンディションとなった3日目に、堂々のプレーを見せた。ナショナルチームメンバーで、今年の日本ジュニア覇者の梶谷翼(滝川二高)が「69」をマークして、トータル8アンダー・7位に順位を上げた。


「前半は風が強かったので耐えるゴルフだと思っていました」という言葉の通り、9番までは1バーディ・1ボギーとパープレーに徹した。しかし11番で6mのバーディパットを決めると、その後も3バーディ(1ボギー)。「スコアを伸ばせてよかった」とホッと一安心だ。

渋野日向子と同じ青木翔コーチに師事し、今年のジュニアNo.1の座についた梶谷。得意なクラブは「特にないです」と言いながらも、バランスのいいプレーで上位争いを続ける。「思ったようにプレーできてはいないけど、何となくうまくいっているぶん、最終日はバタバタしてくるかもしれない」と、自らに言い聞かせて気持ちを引き締める。目標は「来年、最終予選からではなく本戦に出られるようにと」、翌年の出場権が与えられる15位以内に絞った。そうなればローアマ獲得のチャンスも当然大きくなる。

ラウンド後には、渋野と同じくティを使ったパタードリルを繰り返し、「苦手」と話すグリーン上の技術アップを目指している。「ラウンド中は笑顔を心がけています」と“姉弟子”の姿がいい教科書になっているようだ。

この他、今大会では高校1年生から、神谷そら(麗澤瑞浪高)、尾関彩美悠(作陽高)も予選を通過。神谷は「アゲンストでピンが奥に切られていることが多くてつっこみ切れませんでした」と、3日目に3つスコアを落としトータル1オーバーの48位タイで最終日に進んだ。

また尾関は、渋野と同じ作陽高に在学中の直属の後輩。「日向子ちゃんと同じ環境で練習できているのはうれしいです。きょうもロングパットでもショートする場面はなかったです」と、先輩の背中を追っている。初日「75」から、2日目に「67」をマークして予選通過を果たした爆発力も渋野を彷彿。「昔から夢だった女子オープンで初めて予選通過できました。最終日も楽しんで、バーディをたくさん獲りたいです」。トータル2オーバー・50位タイから、1つでも上の順位を狙う。(文・間宮輝憲)

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