またもや台風接近 競技短縮の心配も、石川遼は「42.195kmのつもりで」

またもや台風接近 競技短縮の心配も、石川遼は「42.195kmのつもりで」

焦らず気負わず 石川遼はペースを崩さず“完走”を目指す(撮影:ALBA)

<ブリヂストンオープン 事前情報◇9日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>

9月9日に甚大な被害をもたらした台風15号。大会開幕に向けて全力で復旧作業を行ってきたが、今週またも台風の影響が懸念されている。


上陸時は最大瞬間風速60m/sとも予想されている大型台風19号。週末にかけて千葉県に上陸し、金曜日から強い雨風の影響も懸念されている。2日目のスタート時間が予定より早まるなど、すでに大会への影響も出ている。

昨年覇者の今平周吾は「天気が怪しいので、試合日数が少なくなる可能性もある。初日と2日目が大事になってくるかと思います」。予選ラウンドで首位に立つものの、決勝で停滞して優勝を逃すことが多かった今平。「連覇したい気持ちはありますが、いつも通りに予選通過を目指したい」としたが、競技が短縮されることも踏まえてスタートダッシュがいつも以上に重要となりそうだ。

一方、今季は決勝2日間での巻き返しが目立っているのが石川遼だ。「いつも、スタートダッシュしなくていいやと思っているわけじゃないんですよ、一生懸命やってあれなんです(笑)」。とはいえ、ここまでの平均ストロークを見れば予選2日間が「69.29」、第3ラウンドが「69.1」、第4ラウンドが「69」と安定。「普段は42.195kmのつもりで、最初の20kmは第3集団みたいなところからですけど(笑)。年間を通してというのもありますので、明日なにかすごく変えてまで(スタートダッシュを)というのはやりたくない」と、いつも通りの“4日間ペース”で臨む。

今週は練習ラウンドは回らず、9日(水)に会場入りした石川。「コースも分かっている。今週はプロアマ戦がないので、月火水の過ごし方をちょっと工夫してみようかと思った」と、コンディション調整のため、この日はショットとパターの練習にとどめた。ここからも「日本オープン」、「ZOZO Championship」と要となる試合が続くため、シーズンを通してのペース配分にも余念が無い。「今の自分のゴルフを思い切ってやるだけ。ガタガタに崩れる気はしない」と、いつも通りに戦うのみだ。(文・谷口愛純)

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