一時は少し心配もしたけど… やっぱり日本のエースは畑岡奈紗!【カメラマンの景色】

一時は少し心配もしたけど… やっぱり日本のエースは畑岡奈紗!【カメラマンの景色】

日本のエース 畑岡奈紗の今後にさらに期待!(撮影:村上航)

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【日本女子オープン編】


公式戦の連勝という偉業も、畑岡奈紗なら当然と思えるような強さだった。「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の8打差に続き「日本女子オープン」でも4打差での勝利。最後は危なげなく逃げ切ったが、米ツアーで3勝目を飾った今季は、海外女子メジャー5戦で3回の予選落ち。気持ちも落ちそうなものだが、やっぱり畑岡奈紗は畑岡奈紗だった。

最後の海外メジャーとなった「全英AIG女子オープン」の予選落ち後は一時帰国で英気を養い、その後の米ツアーで2度のトップ5。そして国内メジャー2大会のタイトルをさらっていった。そんな畑岡のプレーを海外メジャーでも撮影し、今大会でも畑岡のプレーを追った村上航カメラマンがここまでの畑岡を振り返る。

「渋野選手が全英に優勝して、悔しくなかったと言ったらうそになると思うんです。畑岡選手が最初に海外メジャーに勝つと思っていた人が多かったのは事実。だからこそ、その後の畑岡選手が少し心配だったんですが、そんなことは杞憂に終わりました」(村上カメラマン)

日本女子オープンでは、決して万全の状態ではなかったものの、要所でバーディを奪い、見事な勝ちっぷりを見せた。「渋野選手の優勝によって畑岡選手はさらに強くなったと思いますし、今大会の感想は、やっぱり“日本のエース”は畑岡選手なんだなと思いました」と村上カメラマンはいう。

写真は最終日の18番ホール。ここでもバーディを奪い、勝利を盤石なものにした。「これで世界ランキングも3位ですよね。来年の五輪が本当に楽しみですし、渋野選手とともに日本勢の表彰台も見えてきたと思います」。女子ゴルフの明るい未来を、女子オープンの夕空に見た。

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