渋野日向子は無観客試合で好プレーも… 「ギャラリーさんがいたほうが燃える!」

渋野日向子は無観客試合で好プレーも… 「ギャラリーさんがいたほうが燃える!」

渋野日向子は無観客試合にちょっぴりさみしい…(撮影:岩本芳弘)

<スタンレーレディス 最終日◇13日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6572ヤード・パー72>

「今日はトップと差がありましたし、全部バーディ獲らないと優勝できないと思っていた」。首位と6打差からスタートした渋野日向子は4つのバーディを奪ってノーボギー。「なるべく順位を上げたいと思っていたなかでいいゴルフができた」と納得のラウンドでトータル5アンダー・6位タイと大きく順位を上げてフィニッシュした。


レギュラーツアー初の無観客試合。渋野は去年のことを思い出していた。「ステップのことを思い出すなぁと。ギャラリーさんがいないとグリーン見えないときに、自分が打った球がどこにいったか分からない。『ナイスオン!』と言ってくれたのが、改めてありがたいと思いました」。闘争心もいつもと違った。「ギャラリーさんがたくさんいたほうが燃えるなと思いました」と改めて後押しされていることを感じた。

「スタートホールと上がりのホールだけ親が見に来る感じは、プロテストやQTみたいだなと感じました。懐かしい感じですね」と昨年経験した様々な記憶がよみがえる1日。「全英は最終日に盛り上がってくれた記憶が多くて、1日目のことはあまり思い出さなかったですね(笑)」と、「なんの反応もなくてつまらんかった」とした「全英AIG女子オープン」初日の記憶は出てこなかったが、全英初日とは違った雰囲気で、とにもかくにも初心に返ることができたのは間違いない。

来週はエントリーせず、一週間休養に充てて、2週後のツアー最高賞金額の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」へと向かう。「マスターズはかなり大事だと思います。アプローチとパッティングに不安があるので調整したい。賞金女王に向けて1試合も落とせないので頑張りたいです」。大ギャラリーの待つ大一番へ。懐かしい気持ちに浸りながら、しばし英気を養う。(文・秋田義和)

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