ウッズに脇目も振らず猛練習 フェーダー・松田鈴英の「ドローが出る」は吉兆の証

ウッズに脇目も振らず猛練習 フェーダー・松田鈴英の「ドローが出る」は吉兆の証

サングラスで集中力もバッチリ? 松田鈴英…今大会にかけてます(撮影:上山敬太)

<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 事前情報◇23日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6510ヤード・パー72>

今週は千葉県にあるアコーディア・ゴルフ 習志野CCで日本初開催の米国男子ツアー「ZOZO Championship」が行われる。指定練習日、またスキンズマッチが行われた21日(月)には、前週が同じ千葉県で行われた「富士通レディース」とあって、多くの女子プロが会場を訪れた。


そんななか、タイガー・ウッズ(米国)や松山英樹、ローリー・マキロイ(北アイルランド)らに脇目もふらずマスターズゴルフ倶楽部入りしたのが、昨年最終日に伸ばせず優勝を逃した松田鈴英。月曜日から18ホールの練習ラウンドを行う気合いの入りっぷりだ。

「なぜ見に行かなかったかですか? こっちでしっかりと練習したかったんです。今は自分のゴルフで精一杯です」

前週までの賞金ランキング35位以内に入り、地元滋賀で行われる日本で行われる唯一の米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」の出場権は手にしたが、目下2戦連続で予選落ち中。賞金ランキングは31位と、同30位以内、もしくは今季の優勝者のみが出場できる最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場権にはまだ手が届いていない。

なんとしても出場したい大会だ。「絶対に出たいんです。最後のビッグトーナメントに出て、一年を締める。そこに出てこそだと思っています」。そのためにも何としても賞金を加算したい。そこで賞金総額2億円、優勝賞金3600万円というビッグトーナメントに向け月曜日から入念に調整をしているというわけだ。

昨年大会では「左ドッグレッグが多いこともあって、フェードボールの私には立ちづらいホールが多いです」と言いつつも、「調子が悪くてフェードが出ていないんです」と結果オーライも重なって4位タイ。今年も何の因果か、「今もフェードが出てない。もはやドローです(笑)」と同じ状況となった。

「ドローのほうが攻めやすいホールも多いですし、ドローヒッターとして戦っていきます。意外といいと思います。悪いなりに吹っ切れてやれます」。災い転じて福となす。調子の悪さが最終戦に導く可能性は十分にある。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>