4日間大会巧者キム・ハヌルが苦しむ“魔の一日” ダンス封印に様々な対策は実るか

4日間大会巧者キム・ハヌルが苦しむ“魔の一日” ダンス封印に様々な対策は実るか

キム・ハヌルが首位発進 この好機を生かせるか(撮影:上山敬太)

<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 初日◇24日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6510ヤード・パー72>

日本ツアーで挙げた6勝のうち、3勝が4日間大会(うち2勝はメジャー)と長丁場の戦いで強さを発揮してきたキム・ハヌル(韓国)。だが、今年は4日間大会で上位には顔を出すものの、最終的に優勝争いに加われない展開が続いている。


4日間のうちどこかでスコアを大幅に落としてしまうのである。「アース・モンダミンカップ」では5位タイで迎えた3日目に「77」を叩き30位タイに後退、まだ手にしていないメジャータイトル「日本女子オープン」でも、9位タイで迎えた3日目に同じく「77」。優勝戦線から大きく遠のいてしまった。

原因について、ハヌルは「(上位に入って)気合いが入りすぎてしまうのもありますが、体力が落ちるので…。年齢的にリカバリーが遅いですね」と体力面を理由に挙げる。試合中にアミノ酸を摂る、8時間以上は寝る、毎日1時間以上ケアをする…。そして韓国に帰った際に習っていたダンスも封印、今は家でスマホゲームにいそしんで体力の温存を図っているが、それでもなかなか厳しいようだ。

そのため今週も「よく食べて、よく寝て、よく笑う」をテーマに掲げ、対策を講じている。目標を聞かれても、「ホステス大会ですし気合いが入ります。調子は良いので最後まで頑張れれば」と気になるのは体力面。好調なうえに、昨年2位で「イメージはいいですね。グリーンの硬さとスピードが私に合っているように感じます」とコースとの相性もいい。さらには5アンダー・首位タイとアース・モンダミンカップ以来の首位発進と出足も抜群。的確なスタミナ配分であと3日、そのままの位置で逃げ切りたい。(文・秋田義和)

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