3連続ボギー→9バーディ タイガー・ウッズが最悪のスタートから奇蹟のカムバック

3連続ボギー→9バーディ タイガー・ウッズが最悪のスタートから奇蹟のカムバック

タイガー・ウッズがトップタイ! 日本熱狂! GO Tiger!(撮影:佐々木啓)

<ZOZO Championship 初日◇24日◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

元世界王者が日本初開催の米ツアー初日を大いに盛り上げた。出だしの10番ではティショットがまさかの池ポチャ。3ホール連続ボギーのスタートも、その後は2度の3連続を含む9バーディを奪う猛攻を見せ、6アンダーでホールアウト。トップタイで記念すべきラウンドを終えた。


大声援を受けて登場したウッズは、スタートホールからエンジン全開どころか、エンジンがかからず…。池ポチャの次は左に大きく曲げて連続ボギー。12番では3パットといいところなし。ところが、エンジンがかかりはじめたのが14番パー5。3打目を4メートルにつけるとこれを沈め、タイガーチャージを開始した。

そこから3連続バーディで、一気に借金を返済すると、18番パー5では2オンに成功し楽々バーディ。折り返してからは3番から次々とパットを沈めて2度目の3連続バーディ。上がり4ホールでもふたつ縮めて、一気にリーダーボードの最上段を射止めた。

「前半でイーブンに戻そうとしたらひとつ貯金ができた。そこからもう少し伸ばしたいと思っていたら、それ以上獲れた」と、獲りも獲ったり9バーディ。2カ月ぶりの実戦とは思えないチャージぶりで、日本3勝目に向けて絶好のスタートを切った。

「声援がとてつもなく大きかった。しばらく日本でのプレーが見せられていなかったので、ここでできて良かった。予報だとこれから雨が降るようだが、引き続き来て楽しんでもらえるように、あまり降ってほしくない」と、1日中「タイガー!」コールを受け続け気分も上々。タイガー劇場が雨で流されてしまわないことを願った。

この日は世界トップのアイアンショットが“そこそこ”の距離の乗り、とにかくパットがよく決まった。バーディパットが決まるたびにコース内にはメジャー大会のような声援がこだました。あすは大雨予報でプレーにも影響が出そうだが、初日トップのおかげで、ウッズの目がさらに本気モードに変わったのは間違いない。(文・高桑均)

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