複雑な関係? 首位タイのT・ウッズとG・ウッドランドが目指す“ある代表”の座

複雑な関係? 首位タイのT・ウッズとG・ウッドランドが目指す“ある代表”の座

ウッドランドはなんとしてもウッズにチーム入りをアピールしたい!(撮影:岩本芳弘)

<ZOZO Championship 初日◇24日◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

日本初開催の米国男子ツアーが開幕した。朝からギャラリーが押し寄せ、最終の入場者数は1万8536人。「こんなにたくさんのひとが来てくれて、みんなエキサイトしていて、メジャーみたいだった」と話したのはゲーリー・ウッドランド(米国)だ。


同じように熱狂の末に幕を閉じた6月の「全米オープン」を制覇したウッドランドは、ボギーなしの6バーディを奪い、タイガー・ウッズ(米国)と並んでトップタイで初日を終えた。「すべてがいいプレーだった」と自画自賛するが、ウッドランドにとっては、今大会は重要な意味を持っている。それは、12月に行われる米国選抜VS世界選抜の「プレジデンツカップ」に出場すること。そのためには、ここで是が非でも勝利を収めたい。

各チームのメンバーは12人だが、8月ですでに締め切られたプレジデンツカップランキングで10位に入ったウッドランド。上位8人は自動選出、そして11月にはキャプテンズピック、いわゆる主将推薦で4人が決まるが、その枠に入るためのラストチャンスが今大会。「来週(WGC-HSBCチャンピオンズ)は出ない」というウッドランド。主将の印象を良くするためには、ここでの結果が最終判断材料というわけだ。

そして、その主将がウッズ。ウッズも4月の「マスターズ」優勝などで同ランキングを上げたが、結果は13位。“自分で自分をメンバーに選ぶのか”が大きな話題となっているが、そのいわばライバル同士のふたりがトップタイという運命的な展開となっている。

もちろん4人枠のため、両名ともに選出されることも十分にある話だが、とにかく誰からも文句を言われない選出を勝ち取るためには勝利がいちばん。「タイガーはボクがどれほどチーム入りしたいか知っている」と、心意気を示したウッドランド。優勝し、国の代表に入る強い気持ちを猛アピールしたい。(文・高桑均)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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