イ・ボミは最後の難関乗り越え暫定2位 暗闇のパーパットはテレサへの気遣い

イ・ボミは最後の難関乗り越え暫定2位 暗闇のパーパットはテレサへの気遣い

気遣いもバツグンのイ・ボミが好位置で明日に臨む(撮影:鈴木祥)

<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 2日目◇25日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6510ヤード・パー72>

ホステスプロが絶好調だ。主催の延田グループ所属のイ・ボミ(韓国)は日没サスペンデッドの影響で14ホールまでしか消化できなかったものの、3バーディ・ノーボギーと3つ伸ばしてトータル7アンダーの暫定2位タイに浮上している。


初日を終えた時点で首位と1打差の3位タイ。それでも「いいスコアを出してもプレッシャーはいっぱいです(笑)」と話しており、この日も少なくない重圧がボミを襲った。だが、出だしの1番で3mのバーディパットを沈めたことで緩和。そこからは気持ちよくスコアを伸ばした。

ノーボギーへの難関は最後に待っていた。辺りは暗くなるなか、ボミの10mのバーディパットは「上っているのは分かったのですが、暗かったのもあって距離感が合わなかった」と2mショート。より暗くなった状況で嫌な距離のパーパットだったが、翌日に回すことなくこの日中に打つことを選択した。

「あすに回すことは考えなかったですね。私のパーパットよりも、テレサさんのバーディパットのほうが近かったので終わらせた方がいいかなと思いました」。しびれる距離を沈めてパーセーブ。テレサにバーディパットという難しい状況から再開させないための気遣いをしつつ、ピンチをしのいだ。

4ホールを残すことになったが、首位とは3打差と好位置で2日目を終えた。そして、22ホールを戦うイメージもできている。「明日は早起きになりますが、4ホールを軽く回って気持ちよく決勝ラウンドに行きたいです」。ペース配分も考えつつ、長丁場でもスコアを伸ばして乗り切ってみせる。(文・秋田義和)

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