渋野日向子が暫定6位浮上! 実ったロングパット対策とショット復調 「感触を忘れないように寝たい」

渋野日向子が暫定6位浮上! 実ったロングパット対策とショット復調 「感触を忘れないように寝たい」

暫定ながら上位進出を果たした渋野日向子 この視線の先にさらに上位を見据える(撮影:鈴木祥)

<NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 2日目◇25日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6510ヤード・パー72>

2日目にようやく主役がギアを上げた。1オーバー・49位タイからスタートした渋野日向子が、15ホールを消化し6バーディ・1ボギー。暫定トップの稲見萌寧と並び、この日のベストスコアとなるペースで猛チャージをかけた。首位と6打差の、トータル4アンダー・暫定6位タイまで浮上した。


海外メジャーを制したショットが戻ってきた。降雨によるコンディション不良のため2時間36分遅れでスタートすると、出だしの1番でティショットがギャラリーに当たるアクシデントがありながらも、3打目をピン手前約2mにつけてバーディ発進。その後はチャンスを決められない展開が続いたが、9番で2つめのバーディを奪いギアチェンジだ。折り返してからは4つのバーディを奪う猛チャージで、一気にトップ10圏内に食い込んできた。

日没サスペンデッドが発表された後、15番でバーディを奪ったところでこの日は終了。「(最後は)暗かったし、あすキレイなグリーンでやるという考えもあるかもしれないですけど、今日終わらせたかった」と話したが、良いかたちで締めくくることはできた。

青木翔コーチによると、「グリーンはそこまで大きくないですが、2段グリーンとかで段の下まで行けば長いパットも多くなるので」と今週はロングパットの距離感を重点的に練習してきたという。それが効果てきめんだ。「生きていますね。今週はタップインの2パットパーが増えています。いい感じだと思う」(青木コーチ)と早くも奏功。渋野自身も1オーバーだった初日から、「パッティングは自分のなかで感触が良かった」と話している。

悪かったショットの調子も上がってきた。「いい感じに修正できました。今日の感触を忘れないように寝たい」と言えるほど。この状態を維持できれば、渋野の爆発力ならあすの21ホールで一気に首位を捉える可能性は十分にある。(文・秋田義和)

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