「これ以上ない展開」 ローリー・マキロイが見るZOZOの成功度

「これ以上ない展開」 ローリー・マキロイが見るZOZOの成功度

マキロイも感心するほどの盛り上がりを見せる大会(撮影:岩本芳弘)

<ZOZO Championship 4日目◇27日◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

「アンビリーバブル」という言葉がぴったりの第1回「ZOZO Championship」。この言葉はローリー・マキロイ(北アイルランド)が発した言葉だ。


自身もまだ72ホールを終えておらず、あすはファイナルラウンドの17番グリーン、3.5メートルのバーディパットからの再開となる。そこをバーディとし、続く18番パー5でイーグルを奪っても、トータル14アンダー。トータル18アンダーのタイガー・ウッズ(米国)や、トータル15アンダーの松山英樹までは到達しない。

それでも信じられないのは、その二人が優勝争いを演じていること。「タイガーがリードし、ヒデキが追いかけるという、はじめて日本で開催されるPGAツアーとしてはこれ以上ない展開だと思う。大会にかかわる全員に対してうれしく思う。すばらしい大会になっているし、あしたもすばらしい終わり方をするだろう」。ウッズが7ホール、松山が6ホール残すなかで、まだ結末は見えないが、こんな展開を誰が予想しただろうか。

「できるだけ高い順位で終えたい」というのがマキロイの思いだ。まるでヒーローもののアニメのような展開には、もはや追いつけないと白旗。それでも「日本のファンにたくさんのプレーを見せることができてうれしい」と、十分に記念すべき大会を満喫している。あとは、誰がそのマキロイを下して優勝するか、それだけだ。

米国男子ツアーの最多勝記録82勝にあと一つまで迫っているウッズについては、「彼が上位にいることは皆にとっていいこと。自分のラウンドを終えたら、ボクも観客の一人として、楽しむよ」。マキロイも、他の選手も、そして世界中が注目するZOZO Championship。いったいどんな結末を迎えるのか。(文・高桑均)

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