タイガーが日本で歴史的快挙を達成! 43歳で82勝に到達

タイガーが日本で歴史的快挙を達成! 43歳で82勝に到達

日本での歴史的快挙を達成したタイガー・ウッズ(撮影:岩本芳弘)

<ZOZO Championship 最終日◇28日◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

18番で約3mのウィニングパットを沈めると、笑顔でパターを振り上げた。観客からは『サンキュー、タイガー!』の大歓声。世界のスーパースターが、日本で初めて開催された米ツアーで歴史的快挙を成し遂げた。


2位の松山英樹に3打差をつけて迎えた最終日。残り7ホールでスコアを1つ伸ばし、トータル19アンダーで逃げ切り優勝を決めた。これで、米ツアー通算82勝。サム・スニード(米国)の最多タイ記録に並ぶ勝ち星を挙げた。

世界で活躍してきたレジェンドが、海外でカップを手にするのはこれで7カ国目。「米国以外の地でこの記録を達成できたのは、少し驚き。サム・スニード氏は50代で達成し、私は40代で達成することができた。ここまでのキャリアをとても幸運に思う。23年前に初優勝してから、スニード氏の記録に並ぶことができて本当に素晴らしい1週間になった」。

スニードが持つツアー最多勝利数の『82』を意識し始めたのは、自身が50勝に到達したとき。そこから幾多のケガやトラブルを乗り越えて、43歳でその記録に並んだ。

今年の8月には、左膝の軽度な軟骨損傷膝の治療を行うために手術を受け、2019-20年シーズンではウッズにとってこれが開幕戦。「今までも難しい状況から勝ちに持ってくることができた。今回も難しい中のひとつだが、自分を信じている。(この優勝で)未来が明るくなった。彼(サム・スニード)のように、50代でもプレーできると思う」と、レジェンドの物語はまだまだ続いていく。

多くのファンに囲まれる中、トロフィーを手にしたウッズ。その背中には、『RECORD-TYING 82 PGA TOUR WINS』と82勝をたたえるパネルが輝いていた。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>