「毎年苦労した」ホールでホステスの夢破る 柏原明日架の頼れる11番ウッド【勝者のギア】

「毎年苦労した」ホールでホステスの夢破る 柏原明日架の頼れる11番ウッド【勝者のギア】

終盤のバーディはやはりウッドたちが運んできた(撮影:鈴木祥)

今シーズン3番目の差となる6打差を逆転して、今季2勝目を挙げた柏原明日架。9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初優勝を挙げるまで6年かかったとは思えないほどの落ち着きと自信を持ったプレー振りだった。


3日目を終えた時点で首位のテレサ・ルー(台湾)とは6打差。それでも諦めることなく「1ホールでも早く追いつきたいと思ってプレーしました」と序盤から攻めに攻めた。伸ばしあぐねるテレサを尻目にスコアを伸ばしていくと、15番パー5でバーディを奪い、すでに入れ替わっていたホステスプロのイ・ボミ(韓国)と並ぶトップに立つ。

ボミは1つ後ろの最終組。「ボミさんも15番でバーディを獲ってくる。そうなれば1打差。絶対あと1つ獲らないとだめ」。バーディを獲らなければいけないなかで迎えた17番パー3。今年の4日間での平均スコアは3.1835と18ホールで1番難易度が高い上に、「毎年苦労していました。ボギーを叩いてしまったことで予選落ちをしてしまった」と例年苦手としていたホールだった。

ここのティショットで握ったのが11番ウッド。「ほとんど打ったことなかったのに、試したらすごく良かった」という昨年の9月に投入した頼れる相棒を握り、2mにつけてバーディを奪取。この時柏原は把握していなかったが、ボミは15番でバーディを奪えず。結果、この“1打差”で優勝を勝ち取った。

ちなみに15番のバーディは2オン2パット。残り200ヤードから7番ウッドで2打目を乗せてのものだった。4W、7W、9W、11Wという女子ツアーでも異色のセッティングは、杜の都に続いてゴルフ発祥の地でも遺憾なく発揮された。

【柏原明日架のクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:キャロウェイ エピックフラッシュ サブゼロドライバー 10.5度
(三菱ケミカル ディアマナ RF 60/S/45.75インチ)
4W:キャロウェイ ローグ(17度)
7W:キャロウェイ ローグ(21度)
9W:キャロウェイ ローグ(23度)
11W:キャロウェイ ローグ(25度)
6I〜PW:キャロウェイ APEX
W:キャロウェイ マックダディ フォージド(48度、52度、56度)
PT:オデッセイ オー・ワークス 2-BALL
B:キャロウェイ CHROME SOFT X

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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