出場の決め手は東京五輪 渋野日向子が米参戦の先に見据えるもの

出場の決め手は東京五輪 渋野日向子が米参戦の先に見据えるもの

全英AIG以来の挑戦 見据える先には東京五輪(撮影:鈴木祥)

<スインギング・スカーツLPGA台湾選手権 事前情報◇26日◇ミラマーゴルフ カントリークラブ(台湾)>

渋野日向子が「全英AIG女子オープン」以来の出場を果たす米国女子ツアー「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」を前にWOWOWのインタビューを受け、米ツアーに再び参戦する理由、回ってみたい選手などさまざま質問に答えた。


―国内ツアーではルーキーイヤーでの賞金女王戴冠という、史上初の快挙を狙うなか、今大会に出場する決め手となった最大の理由とは何だったのでしょうか?
「やっぱり来年の東京五輪ですね。出るためには米ツアーでトップ争いをして、世界ランキングの上位になるためです。やっぱり米ツアーに参戦しないと、なかなか食い込めないと思ったので決めました」

―会場となるミラマーGCCは、ウォーターハザードが12か所、大型バンカーが110か所、早いグリーンが特徴ですが、どのような戦略を考えていますか?
「難しいですね。グリーンが速いといわれたらランとかも考えないといけないですし、やっぱりティショットでフェアウェイキープがかなりカギになるかなと思うので、しっかりいいショットが打てるように。あとパッティングも早いってなると、距離感だったりが合わないとかなり難しいと思うので、そういうところが重要かなと思っています」

―米ツアー出場に向けて何か特別なトレーニングだったり、ルーティンなどを意識してされていますか?
「全くないです。前回も今回も普段と変わらずですね。特別変わったことをしたところで、なかなか(それを実行)できないとも思うので(笑)。ただ、やっぱり海外というのもありますし、意識するというのはありますけど、そんなに変わったことをする必要もないですし、今の調子でどれだけいい成績を残せるかが大事だと思うので」

―今大会、もしくは米ツアーで一緒に回ってみたいと思っている選手はいますか?
「私が今まで回ってみたいなと思った選手はレクシー・トンプソン選手とアリヤ・ジュタヌガーン選手ですね。やっぱり飛距離がすごいので、その飛距離の違いを味わってみたいな、というのはすごいあります。もし実現したら、まだ英語も全然しゃべれないですが、なんとかお話ししたり、コミュニケーションもとってみたいなとは思います」

―ご自身の中で、今大会に向けて設定している目標を教えてください。
「出るからにはやっぱり上位争いをするっていうのは絶対なので、個人的な目標としては10位以内には入りたいと思っています」

―海外の試合ではコンディションを保つうえで食事も大きな要素になりますが、その辺の対策は?
「全英のときはアルファ米というのを持っていきました。キャンプとかで使うお湯で戻すやつです。それでおにぎりを作ったり、カップラーメンも持っていきました。だから台湾も“お米いるね〜”って話しているので、持っていくつもりです」

―では、試合を終えて地元に戻ってから最初に食べるものは?
「ほうれん草のお浸し!めっちゃ好きで、なかでもやっぱり家の味付けが大好きです。だから戻る時はいつもそれを食べたいな〜って思います♪」

―逆に今大会のように、ここぞという時に食べるものは?
「そういう時ってみんな焼肉とかを食べたりすると思うんですが、私は焼肉食べたらあまり調子良くないことが多いんですよね(笑)。基本何でも食べます!でも塩キャベツがあれば何でもいいです!(笑)」

―来年の目標は東京五輪出場とのことですが、達成するためにご自身に課している課題を挙げるとすると何でしょう?
「この前の日本女子オープンで(畑岡)奈紗ちゃんと(ユ・)ソヨンさんと回らせてもらって、何が違うかなっていうのはやっぱり100ヤード前後の距離感だったり、そういう精度とパターアプローチの精度がもう全然違ったので、そういうところはオフ(の期間)だったりでかなり仕上げていかないとな、とは思ってます」

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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