古江彩佳がプロデビュー!…も内容は“不満” 「自分でプレッシャーを与えてしまった」

古江彩佳がプロデビュー!…も内容は“不満” 「自分でプレッシャーを与えてしまった」

時折笑顔も覗かせたが…内容としては不満足(撮影:米山聡明)

<樋口久子 三菱電機レディス 初日◇1日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6585ヤード・パー72>

2週前の「富士通レディース」をアマチュアとして制し、今大会がプロ転向後の初戦となる古江彩佳は、3バーディ・3ボギーのイーブンパー・43位タイで初日を終えた。この日のラウンド内容について聞かれると、「悪かった」とバッサリ。予選通過がかかる明日は、「落ち着いてプレーできれば」と力みを取り除き、初の賞金獲得につなげていく。


『アマチュアでツアー優勝を飾りプロ入り 今大会がプロデビューの古江彩佳』。パー5の1番ティに、大注目ルーキーの名前を告げるアナウンスがこだまする。大きな拍手で迎えられた古江は、一礼すると真っ直ぐとフェアウェイに飛ぶティショットを放ち、これを記念すべきプロ第1打とした。さらにその後、残り77ヤードの3打目をピン手前1mにピタリと止め、グリーンのギャラリーも沸かせる。これをきっちりと沈め、デビューホールでさっそくプロ初バーディを奪った。

「緊張はしませんでした」。いつも通りの落ち着いた表情でコースに飛び出したが、続く2番パー4では、ティショットが左のラフへ。この時にボールに泥が付着し、続くセカンドショットがフライヤー気味に今度は大きく右に出た。ボールはロープ外のラフに着弾。結局この後も寄らず入らずで、すぐにボギーを喫した。その後も、1バーディ・2ボギーとなかなか波に乗れずにいたが、最終18番では5mを沈め、「明日の気分も変わってくる」というバーディ締め。これで、スコアを何とか“原点”まで戻した。

前半から、持ち味のショットがなかなかチャンスに結びつかない展開に。「しっかりとアンダーで回らないといけない、期待されているというのを感じて、自分でプレッシャーを与えてしまった」という部分に原因を求める。はやる気持ちが、ゴルフのリズムを狂わせ、乱れを生んだ。

「フェアウェイが広いので…」と、14ホール中10度フェアウェイに置きながら、ティショットにも納得がいかない様子。ようやく終盤に“力み”に気づいて修正したが、「気づくのが遅いですよね」とこれにも不満顔だ。

今大会の決勝ラウンド進出は、2日目を終えた時点での上位50位タイまで。初日を終えた時点でのカットライン(2オーバー)こそ上回っているが、決して余裕がある状況ともいえない。「賞金がかかると考えたら、今までとは違いますね」。予選通過が最低限のノルマとなってくる。しっかりと“初任給”を手にするためにも、明日は納得のプレーをしたいところだ。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

関連記事(外部サイト)