練習場では“らしさ”も戻り観客も爆笑 渋野日向子のピースサインが持つ意味は?【シブコin台湾】

練習場では“らしさ”も戻り観客も爆笑 渋野日向子のピースサインが持つ意味は?【シブコin台湾】

渋野日向子 ピースサインかと思いきや「2オーバー」(撮影:ALBA)

初日の8位タイから34位タイへ下降。終盤のダブルボギーが響き、順位を下げた渋野日向子は、「イライラしていました」と正直な気持ちを明かした。


いい流れを切ってしまった前半7番でのボギー。そこから、表情は曇っていった。3メートル前後のバーディチャンスを迎えながら何度もチャンスを逃した。開幕前から不安を抱えていたグリーン上でのライン読みは、この日も渋野を苦しめた。序盤のバーディ2つはパー5での2オンバーディとチップイン。チャンスがひとつでも決まればという状況に唇をかんだ。

そこにきて15番では不運にもカート道から打つという状況に、「ピンしか見ていなかった」という積極策が裏目に出て池ポチャ。ダブルボギーという結果を招き、「そのあとはプレーが速くなってしまっていた」と青木翔コーチも指摘。7番、15番というハーフ終盤にさしかかる場面でのスコアロスに、海外6ラウンド目にして初のオーバーパー「74」を記録してしまった。

「ビッグスコアが出れば分からないけど」と、残り2日間での巻き返しを図るため、ホールアウト後は一度食事をとり練習場へ。この時点ではすでに視線はあす以降へと向いていた。練習を始めると、表情には笑顔が戻り明るいシブコが残ったギャラリーを魅了した。カート道ショットで使った5番アイアンはソールに傷がついたが、それを持って記念写真。クラブを握りピースサイン。「2オーバー!」と、ピースサインでもなく、Vサインでもなく、冗談交じりにチームと話す渋野の言葉にギャラリーも盛り上がった。

「終わると良くなる」とジョークを飛ばしながら軽めの練習で切り上げたその表情には、週末の挽回が期待できそうな予感。「はじめて海外でもまれた感じですが、流れを切らさずにやればおのずと結果は出ると思います」と青木コーチ。「もうちょっとなんとかなったかな…」という反省を口にし、コースをあとにした。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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