ムーミンの音色でリラックス? キム・ハヌルが“勝負の最終日”乗り越え2季ぶりV目指す

ムーミンの音色でリラックス? キム・ハヌルが“勝負の最終日”乗り越え2季ぶりV目指す

ハヌルを助けたのはムーミンの調べ?(撮影:米山聡明)

<樋口久子 三菱電機レディス 2日目◇2日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6585ヤード・パー72>

2季ぶりの優勝を狙うキム・ハヌル(韓国)が、4バーディ・ノーボギーの「68」。トータルスコアを7アンダーまで伸ばし、首位と3打差の5位タイで最終日に臨む。


この日は元々「安定している」と話すショットに加え、パットも好感触。4つのバーディは、いずれも「イメージ通りに打てていた」と3〜4mをねじ込んだものだ。傾斜が強く、速いグリーンには「全然油断はできない。最後(18番)もパー5だけど、パーを獲るのも難しい」と手を焼いているが、「ノーボギーで、かつ4アンダーで回れたことには満足です」と表情も明るい。

“楽しい雰囲気”も背中を後押しした。会場の武蔵丘ゴルフコースの隣には、今年3月にオープンした「ムーミンバレーパーク」というテーマパークがあるのだが、あまりに近いため、14番や17番あたりでは、その音がコースにも聞こえてくる。

これを聞いたハヌルは、「音楽が聞こえてきて、『楽しいな〜』という気分になりました(笑)」とテンションアップ。同組の選手と「行きたいね」など、女子トークに一花咲かせリラックスした。「ムーミンやドラえもん、ミッキーマウスとかカワイイキャラクターが好きです」と、その時間を楽しんでいる。

先週はホステス大会の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で初日首位発進を決めたものの、2日目に「75」と失速。最終的に22位タイで4日間を終えた。“鬼門”は乗り越えたが、最終日も「最近は苦しい思いをしている」とやはり悪いイメージを残す一日だ。2週前の「富士通レディース」では、ラスト18ホールでやはり「75」で順位を大きく落とし悔しい気持ちを味わった。「疲れはまだ残っています」というだけに、今回も気力が試されそうだ。

「上位(1位の鈴木愛、2位の申ジエら)にはいい選手もたくさんいるので頑張るしかないですね」。久々の優勝がかかるラウンドを前に、気持ちを込めた。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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