「長かったです…」 新垣比菜が猛チャージで4カ月ぶりトップ10入り

「長かったです…」 新垣比菜が猛チャージで4カ月ぶりトップ10入り

新垣比菜が久々のトップ10入り!(撮影:米山聡明)

<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇3日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6585ヤード・パー72>

「久しぶりですね」というトップ10入りに笑顔を見せた。新垣比菜が、最終日にこの日のベストスコアとなる「67」をマーク。トータルスコアを6アンダーまで伸ばし、8位タイで大会を終えた。


最終日は、傾斜にピンが切られているホールが多く、新垣も「タッチが難しかった」と手を焼く一日に。しかし、そこを27パットでしのぎ、“猛チャージ”につなげた。2日目を終えた時点でトータル1アンダー・21位タイだった順位もグングンと上昇。「2日目まではロングパットの横ラインで、3パットする場面もあったんですけど、それを生かして、きょうはしっかりとグリーンを読んでパット数を抑えることができました」と、修正点をすぐにプレーに反映させた。

2勝目が期待されるなか臨んだ今季は、地元で行われた開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で2位タイと好調な滑り出し。さらに「ヤマハレディースオープン葛城」(3位タイ)からは4試合連続でトップ10入りと、優勝目前と思われた。しかし夏場にさしかかる頃から調子が下降。「ショットもよくないし、パットも入らないという状態が続いてました」と、一転予選落ちが目立つようになった。

直近のトップ10入りは、6月の「宮里藍 サントリーレディス」(3位タイ)までさかのぼる。この約4カ月を思い返し、「長かったですね」と本音ももらした。

来週は「TOTOジャパンクラシック」で海外の強豪を迎え撃つが、「しっかりスコアを作って、海外の選手に気持ちで負けないようにしたいですね」と、今週の結果を弾みに再び好成績を目指す。さらに現在の賞金ランクは26位(約4171万円)と、最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」への賞金ランクでの出場圏内(今季のランク上位30位まで)も維持している。ここへの出場安全圏にも入りたいところだ。

「まだ本調子ではないですが、今週はコースに対してしっかりと打てました」。武蔵丘で得たこの手ごたえを、上昇気流に乗るための足がかりにしたい。(文・間宮輝憲)

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