アン・シネが貫禄の首位タイ浮上 「行きたくない」QT回避へ“血の汗”流す【LPGA最終プロテスト】

アン・シネが貫禄の首位タイ浮上 「行きたくない」QT回避へ“血の汗”流す【LPGA最終プロテスト】

18番でバーディを獲ってこの笑顔!(撮影:福田文平)

<LPGA最終プロテスト 2日目◇6日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇6398ヤード・パー72>

韓国ツアーの公式戦を制したこともあるアン・シネ(韓国)がさすがの実力を示した。前日よりも強くなった風、難しいピンポジションにスコアを落とす選手が増えるなか、「68」と4つ伸ばしてトータル6アンダーの首位タイに浮上した。


今季のレギュラーツアー最終戦となった「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で予選落ちとなったときでも「これまでやってきた通りやれば20位以内に入れる」と話していたとおり、問題はなかった。初日に「ないと言ったら嘘になる」という緊張感のなかで2つ伸ばすと、この日も温暖な気候の後押しも受けて「ショットが良かった」と着実にバーディを重ねた。さらに17番でも伸ばして迎えた上がりの18番では約7mを沈めて連続バーディ締め。セクシークイーンの顔に笑顔が溢れた。

今年から年齢制限引き下げに伴い7月開催から11月開催に。その影響で、これまでトップ通過者は後半戦出場権が付与されていたが、今年からファーストQTが免除となる特典となった。これが常々「QTには行きたくない」と話すシネをやる気にさせる。

「もちろんQTに行く覚悟はできていますし、目標はあくまでプロテストを突破することだけです。ですが、もしボーナスとして行かなくて良くなるのであればそれに超したことはありません。嫌いではないのですが、行きたくはないんです(笑)」

昨年のファイナルQTでは前半戦の出場権獲得の目安となる33位以内に入れず「QTはちょっと合わないみたい(笑)」と自虐的に語っていたシネ。「韓国にはすごく努力をするという意味で“血の汗を流しながらやる”という言葉があります。今はまさにそういったときだと思っています」。苦手?なQTに行かないためにもあと2日。まだまだアクセルを緩めるつもりはない。

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