瀬田で日本ツアー初勝利を挙げた“元アマ女王”がデータ的に有力! いやいや…ここはどこ? 瀬田! 瀬田はどこ? 滋賀! ならあの2人の“日米初V”がドラマティック!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

瀬田で日本ツアー初勝利を挙げた“元アマ女王”がデータ的に有力! いやいや…ここはどこ? 瀬田! 瀬田はどこ? 滋賀! ならあの2人の“日米初V”がドラマティック!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

日曜日には優勝カップがその手に握られる?ドラマ派は松田鈴英を推薦(撮影:ALBA)

<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇7日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>

あす8日(金)から始まる国内女子ツアーが、日本唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦「TOTOジャパンクラシック」。日米ツアーに出場するトップ選手78人が、強い気持ちを胸に3日間の決戦に挑む。そんな熱き戦いを、今週もデータ好き記者Aと、ドラマティックな展開大好きの記者Mが予想。


■“アニカの庭”瀬田での戦い
昨年の畑岡奈紗を含めて米ツアー勢が3連勝中の今大会。過去にはアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が5連覇を達成するなど、米国を舞台に戦う選手たちが、その実力をいかんなく発揮してきた。

コースは2017年まで太平洋クラブ 美野里コースで行われていたが、昨年から瀬田GC北Cへと変更。名匠・井上誠一氏が設計し、琵琶湖や比叡山を望む丘陵コースが舞台となる。ソレンスタムの5連覇のうち4勝がこの地で挙げたことでも有名。今なお国内女子ツアーの54ホールの最少スコアである、24アンダーはこのコースで達成された。

■日本で戦い慣れた海外勢が有利 優勝経験があればなお良し(記者A)
直近の10年で瀬田GCで行われたデータは昨年の畑岡奈紗しかなく、過去の瀬田で行われた直近5試合の優勝者を見てもソレンスタムが4勝を挙げているためデータ的には乏しい。そこでコースは違うが、過去10年の優勝者を探ってみる。

過去10年の優勝者8人(フォン・シャンシャンが2勝)のうち、同年に日本ツアーを主戦場としていたのは3人。日米両ツアーに出ていた上田桃子を加えても、米ツアー勢に分がある。

ただし、14年に香妻琴乃、イルヒー・リー(韓国)とのプレーオフを制した李美香(韓国)を除けば、全員過去に日本ツアーに出場経験があった。さらにステーシー・ルイス(米国)、テレサ・ルー(台湾)を除けば日本ツアー優勝経験あり。というわけで、日本ツアーでの優勝経験、少なくとも出場経験がある選手に注目したい。実はここまでの分析は昨年と全く一緒。昨年の優勝者はそう“日本で優勝経験のある”米ツアー勢・畑岡だ。今年も同じデータを活用しながら見ていきたい。

すると、このデータに当てはまり、かつ瀬田で勝った選手が一人いる。それがクリスティン・ギルマン(米国)だ。昨年の「センチュリー21レディス」にアマチュアとして出場し、日本ツアー初出場・初優勝を達成しているのだ。センチュリーは西コースでTOTOは北コースとおもむきは変わるが、クラブハウスなどは変わらずイメージはいいはず。ここで米ツアー初優勝を挙げても不思議ではない。

その他も昨年の「日本女子オープン」優勝のユ・ソヨン(韓国)、16年の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」覇者レクシー・トンプソン(米国)、数多の日本ツアーを優勝してきたフォン・シャンシャン(中国)にも注目したい。もちろん体調面は気になるが畑岡も優勝候補だ。

■地元V&日米ツアー初優勝が果たされたら…ドラマティック!(記者M)
瀬田! 瀬田!! 瀬田!!! とりあえず開催コースを連呼して始まった今週の予想ですが、やっぱり日本で行われる米ツアーってテンションが上がりますよね〜! 世界トップランカーが普通にそこいらを歩いているわけで…これってすごいことっす。ただ、わたくしとしては、こういう舞台だからこそ普段日本ツアーで戦うメンバーの奮闘に期待したい。それが“親心”(???)というものでしょう!

最終的には2位タイで終わったものの、昨年も過去2回大会を制している(当時はミズノクラシック)上田や、永峰咲希が畑岡を追う姿に胸を打たれたものです。“大和撫子”の凛とした優勝姿が見られることに、今週は1票を投じたい。

そのなかで“この場所”を守りたいと、出場者のなかで誰よりも強く願っているのではないかと(勝手に)思っているのが、地元勢の2人。滋賀県出身の松田鈴英と吉本ひかるだ。

実は、わたくしの地元には、今年男子の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」がやってきたのだが、もうプレーするわけでもないのに興奮・大興奮・超興奮の日々を送った。そんな大舞台に出場するとなると…男女の違いはあれど、気持ちの高ぶりは変わらないはず! 松田は昨年30位タイ、吉本は初出場だが、この大会で地元V&日本ツアー初優勝&米ツアー初優勝なんてことになったら…県民の涙で琵琶湖の水位が少し増すことでしょう! ドラマティックな地元Vで、熱い週末にしてもらいたい!

【歴代優勝者】
2018年度:畑岡奈紗
2017年度:フォン・シャンシャン
2016年度:フォン・シャンシャン
2015年度:アン・ソンジュ
2014年度:李美香
2013年度:テレサ・ルー
2012年度:ステーシー・ルイス
2011年度:上田桃子
2010年度:申ジエ
2009年度:宋ボベ
2008年度:申ジエ
2007年度:上田桃子
2006年度:カリー・ウェブ
2005年度:A.ソレンスタム
2004年度:A.ソレンスタム
2003年度:A.ソレンスタム
2002年度:A.ソレンスタム
2001年度:A.ソレンスタム
2000年度:L.ケーン
1999年度:マリア・ヨース
1998年度:小林浩美
1997年度:L.ノイマン
1996年度:平瀬真由美
1995年度:高又順
1994年度:高又順
1993年度:B.キング
1992年度:B.キング
1991年度:L.ノイマン
1990年度:D.マッシー
1989年度:E.クロスビー
1988年度:P.シーハン
1987年度:森口祐子
1986年度:ト阿玉
1985年度:J.ブラロック
1984年度:吉川なよ子
1983年度:P.ブラドリー
1982年度:N.ロペス
1981年度:P.シーハン
1980年度:大迫たつ子
1979年度:A.オルコット
1978年度:岡田美智子
1977年度:D.マッシー
1976年度:D.C.ヤング
1975年度:S.ハムリン
1974年度:樋口久子
1973年度:J.フェラリス

<ゴルフ情報ALBA.Net>