レクシー・トンプソンは5週ぶりの出場 復帰戦は日本「理由はひとつ、日本が好きだから」

レクシー・トンプソンは5週ぶりの出場 復帰戦は日本「理由はひとつ、日本が好きだから」

レクシー・トンプソンが心機一転、大好きな日本でスマイル満開(撮影:鈴木祥)

<TOTOジャパンクラシック 事前情報◇7日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>

「日本のことが好きだから」。2度の予選落ちが続き、9月の最終週以来、試合から遠ざかっていたレクシー・トンプソン(米国)が、大好きな日本に戻ってきた。


米国女子ツアーは今週の「TOTOジャパンクラシック」を入れて残すところ2試合。ここにきての復帰に「理由はひとつ。純粋に日本が好きだから」と笑顔を見せるが、“お休み中”の期間は血のにじむようなハードワークで、ニュー・トンプソンを作り上げていた。

「今までにないほど練習に打ち込み、トレーニングも積んでいた」と地元にこもり、ある特訓に明け暮れた。「(9月までの)最後の数試合は苦しんだけど、それがスイングのせいだと思った」と、大きな飛距離を生み出すあの独特のスイングに微調整を加えた。

インパクトで大きくジャンプしながら放つのがレクシー流だったが、「コントロールができなくなっていた」ことが原因にあった。「でもそれが私のスイングの一部であることには変わらない」と、あくまでも微調整だったが、それでもそれに伴う体の動きや、細かなタイミング、動作と、変える必要があった。

「少しだけ落ち着くことができた」と、空き週とした4週間は充実の期間となり、復帰戦が日本となった。「人も優しいし親切。ファンもたくさん来てくれるし、日本でプレーするのが楽しみなの」。初来日から幾度となく経験してきた温かい応援が、レクシーの復帰戦を後押しすることになりそうだ。

今季は優勝が1回と思うようにはいかないシーズンだった。大好きな日本でも結果を残し、ディフェンディングチャンピオンとして迎える2週後の最終戦に備える。そして、来年の東京五輪出場を目指す戦いがこれから本格化するなか、「いちばんの目標がオリンピックで戻ってくること」。来年8月の再来日に向け、まずは新トンプソンの完成度をお披露目する。(文・高桑均)

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