米ツアー初Vへ 鈴木愛が目指す“肩の力を抜いて”ビッグスコア!【きょうの注目組】

米ツアー初Vへ 鈴木愛が目指す“肩の力を抜いて”ビッグスコア!【きょうの注目組】

米ツアー制覇目前でもリラックス それでも鈴木愛が伸ばしにかかる(撮影:鈴木祥)

<TOTOジャパンクラシック 最終日◇10日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>

日本で行われる唯一の米国女子ツアー公式戦「TOTOジャパンクラシック」が最終日を迎えた。並み居る世界の強豪をおさえ、2日目終了時点で単独トップに立ったのは、“日本ツアー代表”の鈴木愛だ。「65」とビッグスコアを出した一日を振り返り「ミスというミスがなかったので全体的によかった」とラウンド後には笑顔をみせた。


左手首痛、親指痛から復帰2戦目となった先週の「樋口久子 三菱電機レディス」で優勝。2週連続Vがかかる今週は、初の米ツアー制覇もかかっている。それでも「ずっと休んでいたので、自分に期待している部分は少ない。“優勝、優勝”と考えずに、最終的に優勝できていればいいかなと、気楽にゴルフができている」と、無欲のラウンドを続けることを強調した。

そんな心境になったのは、前述したケガがあったから。痛みこそ今はおさまったが、無理しないように練習をこれまでの「3分の1」ほどにセーブ。「練習していてミスをすると、“何であんなに練習しているのに”って考えてしまうんですけど、今は“こんなもんだよなぁ”と思えます」。“仕方ない”と思えることが、これまで目いっぱいに込めてきた肩の力を抜く大きな要因になっている。

もちろん「米ツアーは最終日に3アンダー以上伸ばさないと勝てないとは思っている。いい選手こそスコアを伸ばすので、まずは5〜6アンダーを出すことが目標」と、最善を尽くす気持ちは変わらない。その先に栄光が待っていることを信じるのみだ。

その鈴木は午前9時35分に、ギャビー・ロペス(メキシコ)、キム・ヒョージュ(韓国)とともに最終組からコースに飛び出す。2015年のアン・ソンジュ(韓国)以来となる国内ツアー選手による大会制覇が、目前まで迫っている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>