鈴木愛が米ツアー初制覇&10年ぶり日本勢年間6勝! 米参戦には慎重な姿勢「今日一日ゆっくり考えたい」

鈴木愛が米ツアー初制覇&10年ぶり日本勢年間6勝! 米参戦には慎重な姿勢「今日一日ゆっくり考えたい」

鈴木愛が圧勝で米ツアー初優勝!(撮影:鈴木祥)

<TOTOジャパンクラシック 最終日◇10日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>

日本で開催される唯一の米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」の最終日。鈴木愛が5バーディ・ノーボギーの「67」で回り、2位に3打差をつける完勝劇で米ツアー初勝利を挙げた。


最後まで安定していた。3打差をつけてスタートすると前半から3連続を含む4バーディを奪い逃げ切り体勢。サンデーバックナインではパーが並ぶ展開が続いたが、最終18番で3打目を1.5mにつけてバーディ締め。右手を何度も挙げて日本勢では2009年の横峯さくら、諸見里しのぶ以来となる年間6勝を喜んだ。

「本当にこの大会で優勝できると思っていなかった。夢みたいでとてもうれしいです」と破顔した鈴木。「自分が5、6アンダー出せば勝てると思っていました。ケガから復帰したばかりとは思えない。3週前に復帰して、(連勝は)はちゃめちゃな感じ。私らしいですね」と笑顔がはじけた。

これで念願の米ツアーへの切符を手にしたが「勝てると思っていなかったので(笑)海外で戦いたいという気持ちもある。米国でやるか日本でやるか、今日一日ゆっくり考えたい。帰りの飛行機でゆっくり考えます」と慎重な姿勢。合わせて賞金女王、東京五輪代表も見えてきた。「どれくらい差が詰まるかは分かりませんが、ちょっとだけ女王になれる可能性が増えたと思います。東京五輪も出られたらいいですが、プレッシャーになるのであまり考えずに。とりあえず今週の結果でどのくらい上がるのかを見て、今シーズン終わるまでに20位以内に入れたらいいなと思っているのでそこを目指して頑張ります」と話した。


【年間6勝以上挙げた選手】
2015年:イ・ボミ(7勝)
2009年:横峯さくら(6勝)、諸見里しのぶ(6勝)
2005年:不動裕理(6勝)、宮里藍(6勝)
2004年:不動裕理(7勝)
2003年:不動裕理(10勝)
2000年:不動裕理(6勝)
1997年:福嶋晃子(6勝)

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