逆転女王へ、“山場”の大会を迎える鈴木愛 来季米参戦は「ギリギリまでしっかり考える」

逆転女王へ、“山場”の大会を迎える鈴木愛 来季米参戦は「ギリギリまでしっかり考える」

雨のなかパッティングを調整(撮影:ALBA)

<伊藤園レディス 事前情報◇13日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

先週の「TOTOジャパンクラシック」で2週連続優勝、さらに米ツアー初勝利を挙げた鈴木愛が13日(水)に会場入り。午後に到着し、その後は練習グリーンで軽めの調整を行った。


「勝つのが夢だった」と語った大会を制し、今季の米女子ツアー優勝者の一人に名を連ねた鈴木。「みんなの方が期待してくれていたので」と反響はやはり大きかったようだが、「もちろんうれしいのはうれしいけど、もう終わったことなので」と、視線はすでに今週の戦いに向けられている。それは、今週を一つの“山場”と考えているからだ。

TOTOを優勝したことで、賞金ランクトップの申ジエ(韓国)と約725万円差の2位に浮上したが、先週の会見で逆転女王のビジョンを話した際、「伊藤園は苦手なイメージがあるので、ここを乗り切って、地元で相性もいいエリエール(大王製紙エリエールレディス)に臨みたい」と口にしていた。 昨年は6位タイ、2014年が4位タイと2度トップ10には入っているが、15年が40位タイ、16年が49位タイ、17年が27位タイとコンスタントに成績を残しているとは言い難いグレートアイランド倶楽部には、あまりいい印象がない。

特に手を焼いているのがグリーン。「毎年あまり読めていない。読みが合えば入るのかなとは思いますが。キャディさんと相談しながら、明日からの練習で“どう入れるか?”、“どう逸れるか?”をチェックしていきたい」と、本格始動するプロアマから対策を練っていく。

また、この日には先週結論を先送りにした、来季の米ツアー参戦についても言及。「ゆっくり休んでいたので、まだ(米参戦のことは)考えられていないし、誰にも相談もしてないです。ギリギリまでしっかり考えようと思います」と、まだ猶予をもたせる方針を口に。「私のなかでは決まっている部分は大きい」とも言うが、賞金女王、東京五輪出場など来年以降を見据えた目標をまずは立てたうえで、米東部時間18日午後5時の来季メンバー登録の期限目前まで“迷い抜く”つもりだ。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

関連記事(外部サイト)