データ的には“最強タッグ再結成”の3タイムスチャンピオンに勝機あり! え? 今週末は超絶ドラマティックな“有終の美”に期待しないと!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

データ的には“最強タッグ再結成”の3タイムスチャンピオンに勝機あり! え? 今週末は超絶ドラマティックな“有終の美”に期待しないと!【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

イ・ボミのスマイルさく裂なるか!? 大会4度目の制覇に期待(撮影:岩本芳弘)

<伊藤園レディス 事前情報◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

いよいよ残り3試合となった国内女子ツアー。今週は「伊藤園レディス」が行われる。3日間大会ながら賞金総額1億円、優勝賞金1800万円という高額賞金大会とあって、賞金女王を目指すにしても、シード獲得に向けても大事な大会となる。そんなラストスパートの結末を、データ好き記者Aと、ドラマティックな展開大好きな記者Mが今週も大予想。


■幾多のドラマを見守ってきたグレートアイランド倶楽部… 今年も“何かが起こる”?
1985年に始まった今大会は初年度から一貫して伊藤園が主催。今年、第35回大会を迎える。初年度から長らく静岡県のリバー富士カントリークラブで行われてきたが、94年から現在の会場、千葉県のグレートアイランド倶楽部に舞台を移した。

コースが変わってからも様々なドラマが生まれてきた。ローラ・デービース(イングランド)の3連覇、苦労人・前田陽子の初優勝。そしてイ・ボミ(韓国)の初めての賞金女王戴冠。また、名物の18番ホールは左サイドに池が広がり、選手が投げたボールをキャディが取り損ねて池に入って探したことも…。“何かが起こる”大会だ。

■複数回優勝者が目立つ大会 過去3勝のイ・ボミの出番(記者A)
まずは前回の振り返りから。過去10年の優勝者から「日本で戦い慣れた米ツアー勢が有利で、日本での優勝経験があればなお良し」と予想した。鈴木愛は日本ツアー勢なので当たらなかったが、2位のキム・ヒョージュ(韓国)は「サントリーレディス」で優勝しておりドンピシャ(前回名前を挙げなかったですが…)だった。

というわけで伊藤園レディスだが、今大会はとにかく複数回優勝を挙げている選手が多い。前述したデービースをはじめ、不動裕理は4度優勝カップを手にしているし、それ以外にもボミは3回、ト阿玉(台湾)、小田美岐、横峯さくらが2度勝利している。

逆にいえば2017年大会で優勝して土壇場でシードを決めた福田真未、賞金女王を決めた15年のボミ、涙の初優勝を挙げた14年の前田陽子らバラバラ。強いていえば…、とデータを探すもなかなか見つからない…。

それだけに期待したいのは、2位となったホステス大会「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」以来の日本ツアー出場となるボミだ。休養を挟んで迎えた韓国ツアーでも20位フィニッシュとまずまず。さらに今週は長年タッグを組み、この大会でも一緒に2度の優勝を挙げている清水重憲キャディとのコンビ再結成も心強い。競馬でいうなら“叩き2戦目”となる得意大会で、2年ぶりのツアーVを成し遂げる可能性は十分にある。

■ラストマッチ… うん、応援するしかないでしょう!(記者M)
先週は日本選手による米ツアー制覇! 鈴木さん、改めておめでとうございま〜す! そして興奮をありがとうございま〜す! 賞金女王争い、さらに来年の東京五輪出場権の争奪戦も激しさを増してきて…、もう今後もドラマの連鎖が止まりそうもない、そんなよろこびをわたくしは噛みしめている次第でございます。

そんななか迎える今週の大会でも、ド派手な花火が打ち上げられることを期待したい! だけど少し寂しいお話も。長年ツアーを支えた大江香織のツアー撤退…、すなわち実質上の引退というニュースだ。昨年、高校時代を過ごした宮城県の大会でツアー3勝目を挙げたものの、今季は現在賞金ランク87位(約883万円)と苦しい戦いを強いられてきた。長年守ってきたシード権確保も危ういなか、年末に行われるQTを回避することを発表。“第二のゴルフ人生をスタートさせる決断”を表明した。

そして今週の伊藤園レディスが、ツアー最終戦になるということで…、そんな話を聞くと期待したくなるのが、やっぱり“ラストマッチV”だ! 有終の美なんていう日本語を体現するような結末を見たい…、そう思うのが人情ってもんでしょう!

つい先日には、元プロ野球選手の新庄剛志氏から現役復帰を目指す宣言もSNSで飛び出したし、“バスケットボールの神様”マイケル・ジョーダンだって、引退発表から2度のNBA復帰を果たしている。プロレスの大仁田厚だって…、7度の引退宣言からマットに戻る“不死鳥”ぶりを発揮しているではありませんか! 大江が今週優勝して、『やっぱり来年も出ます!』という“大逆転”だって、あっていい話なのだ!!!! …失礼。興奮しました。ひとまず“先の話”は置いておいて、今週は大きな決断をくだした29歳の姿に注目したい!

【歴代優勝者】
2018年度:黄アルム
2017年度:福田真未
2016年度:イ・ボミ
2015年度:イ・ボミ
2014年度:前田陽子
2013年度:横峯さくら
2012年度:イ・ボミ
2011年度:藤本麻子
2010年度:佐伯三貴
2009年度:横峯さくら
2008年度:古閑美保
2007年度:北田瑠衣
2006年度:辛?周
2005年度:不動裕理
2004年度:大塚有理子
2003年度:不動裕理
2002年度:不動裕理
2001年度:L.デービース
2000年度:具玉姫
1999年度:不動裕理
1998年度:服部道子
1997年度:H.アルフレッドソン
1996年度:L.デービース
1995年度:L.デービース
1994年度:L.デービース
1993年度:岡本綾子
1992年度:中野晶
1991年度:小田美岐
1990年度:塩谷育代
1989年度:ト阿玉
1988年度:小田美岐
1987年度:谷福美
1986年度:黄ゲッキン
1985年度:ト阿玉

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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