今季ステップ2勝の仲宗根澄香 “185万円”及ばず逃した来季出場権が再び目前に

今季ステップ2勝の仲宗根澄香 “185万円”及ばず逃した来季出場権が再び目前に

この日のベストスコア「68」をマークした仲宗根澄香(撮影:福田文平)

<LPGA QTファイナルステージ 3日目◇5日◇こだまゴルフクラブ (埼玉県)◇6472ヤード・パー72>

今季、下部ツアーのステップ・アップ・ツアーで2勝。同ツアーの賞金ランキング3位に入った仲宗根澄香が、QTファイナルステージで健闘を続けている。


4バーディ・ノーボギーと「68」をマークしたラウンドに、「グリーンを外した2回もパーでしのげたし、狙い過ぎず、リズムよく回れました」と満足そうな表情を見せた仲宗根。トータル8アンダーまで伸ばし、一気に5位タイまで順位を上げたことで、来季のレギュラーツアー前半戦の優先出場権が目前に迫った。

出場権が近づいたのは今年“2度目”のことだ。7月の「Skyレディース ABC杯」、9月の「山陽新聞レディースカップ」とステップ2勝を挙げた今シーズンだが、この勝利は来季以降に向け大きいものだった。今季からステップ賞金ランクでレギュラーツアー前半戦出場権を獲得できる枠が、昨年までの1位のみから、2位までと拡大。仲宗根は、最終戦となった10月の「京都レディース」にランク3位で臨んだ。しかし、その試合で予選落ち。2位のサイ・ペイイン(台湾)に約185万円及ばず、QT行きが決まった。

それでも「もちろん(QTに)行かないに越したことはないけど、これも成長に必要なことと考えて、いい準備をして臨みたいと思いました」と前を向いて会場入り。そして最終日を前に首位と2打差でトップ通過も見える位置につけた。

昨年のQTはサードで敗退。QTランク159位から挑んだシーズンについては「出られる試合で精いっぱいやろうと思って、それで優勝もできたし、賞金ランクも3位になれた」と、終わってみれば決して悪くないものだった。そんな1年を笑って終えるため、27歳は最後まで「集中」することを誓った。(文・間宮輝憲)

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