笑顔のノリスが一歩リード! 1年前の“最下位スタート”から学んだこと

笑顔のノリスが一歩リード! 1年前の“最下位スタート”から学んだこと

1年前とは違う! S・ノリスが逆転賞金王へ好スタート(撮影:鈴木祥)

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日◇5日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>

最終組について歩いていると、ロープ内から時折笑い声が聞こえてきた。楽しそうに話しながら歩いていたのは、ショーン・ノリス(南アフリカ)とチャン・キム(米国)の2人。賞金ランキング順に組み合わせが決められる本大会、今平周吾との賞金王争いのまっただ中でも、ノリスは“気負う”という様子を一切みせていない。


「今週は、とにかく楽しもうという事だけを考えている」。今平を逆転するには、優勝するしかない。昨年大会もトップに立つ今平を追いかける立場で最終戦に臨んだが、「追いつきたいという意識でいた」と気持ちが先に出て、初日はまさかの最下位発進。賞金王の座はそのまま今平に渡った。

苦い思いをしてから1年。「一番いいゴルフができるのは、楽しんでいる時」と気負うことなく上がったリベンジの舞台で、4バーディ・ノーボギーの「66」をマーク。首位とは1打差の2位タイにつけた。

約1807万円差で前をいく今平は、4バーディ・1ボギーの「67」と3アンダー・4位タイ発進。初日はノリスが一歩リードし、唯一残された逆転への可能性を大きく広げた。「なにが起きても楽しむだけ」と、泣いても笑ってもあと3日。昨年と同じ轍は踏まない。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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