過去最年少の精鋭が集結 キャプテンの大役に「難しい仕事だった」【プレジデンツカップブログbyエルス】

過去最年少の精鋭が集結 キャプテンの大役に「難しい仕事だった」【プレジデンツカップブログbyエルス】

活躍が期待されるひとり、アン・ビョンフン(撮影:GettyImages)

数週間後に迫ったプレジデンツカップに向け、チーム構成にはとても満足している。

経験と新しい血が混ざった、最高のチーム構成になっていると思う。ゴルフが著しく発展している中国、台湾、チリ、メキシコから6人の初出場の選手がプレーする。

さらに驚きなのが、私がロイヤル・メルボルンに連れて行くチームは、過去最年少のチームで、平均年齢は29.3歳という若さだ。これは世界選抜チームの将来にとってはとても喜ばしいことだ。

この1年ほどで行って来たチーム会議や集まりなどからわかったことだが、エイブラハム・アンサー、C.T・パン、ハオトン・リー、キャメロン・スミス、そしてイム・ソンジェらは、大会に向けて燃えているし、十分準備ができている。若いとはいえ、世界的なゴルファーとして十分な実績を積んできた。

時代の流れかもしれないが、私が彼らのように20歳や21歳のときは彼らほどの選手ではなかった。ところが、彼らはすでに世界的なプレーヤーであり、この大会に出ることでより明るい未来が待っている。

すでに経験豊富なアダム・スコット、マーク・リーシュマン、アダム・ハドウィン、松山英樹、ルイ・ウーストハウゼンには信頼を寄せているし、持てる力、努力、決断全てをアメリカチームに対して発揮してくれることを信じて疑わない。彼らは皆、まだ勝利を味わったことがないし、それはアメリカチームに勝つための最大のモチベーションになってくると思う。

ここに来て、ケガのためチームから離脱したジェイソン・デイの穴埋めをしなくてはならなくなったが、まずはジェイソンの腰が良くなることを願っている。ジェイソンがチームの一員であることを強く望んでおり、彼の経験がないことは残念である。

とは言っても、キャプテン推薦を決めるとき、十分に実力があって、チームに加わる力を持った選手が他にも多くいたことは救いであり、安定したプレーを見せる韓国のアン・ビョンフンを選ぶことで、チームが成功することを信じている。

我々のチームはとても堅実であり、プレジデンツカップに勝利する力はあると思っているが、それでも、4日間を通して、最高のゴルフをしなければいけないことも承知の上だ。

世界選抜チームを初めて率いることはとても光栄なことであり、役目を最大限勤め上げ、結果を出すことを目指したい。言うまでもなく、これは選手にとっても大命題であり、より多くのポイントを稼いで、カップを奪還することが目的だ。そして、ここメルボルンでカップを取ることが、今後に生きることを理解している。

キャプテン推薦も終わったが、これは難しい仕事だった。とてもきつい電話をしなければならず、それらの選手がどれほどチーム入りを熱望していたかも分かっている。最終的には、選手としての選考期間が始まってから、ふさわしい結果を出した選手を選んだ。

ブランデン・グレース、コリー・コナーズ、そしてエリック・ヴァン・ローエンら、チーム入りに近かった選手たちに、マンバーから漏れたことを知らせるのは心苦しかった。

全て、数字で決めたわけではない。長い目で見て来たつもりだ。しばらく活躍を続けており、特にドライバーの安定剤、ボールストライキング、そしてパッティングは選手選考で重視した。経験上、最後はプレッシャーのかかるパッティングが物を言うことはわかっていたからだ。

12前の選手は全員素晴らしい性格だし、チームを引っ張る姿勢と学ぶ姿勢が彼らにはある。ソンジェとホアキンは比較的静かな選手だが、彼らは他の選手に耳を傾け、学んでいる。彼らは自分たちの実力を証明したし、チームに貢献すると思っている。

アダム・ハドウィンについて言えば、前回ニューヨーク郊外で行われた大会では、ニック・プライスキャプテンのもと、素晴らしい結果を出してくれた。彼は万能プレーヤーだし、チーム戦には欠かせない選手。今季はとても安定していたし、最近も調子がいい。

ジェフ・オギルビー、トレバー・イメルマン、マイク・ウィアー、K・J・チョイらの副キャプテンの助けに加え、最高のゴルフが勝利には必要だと思う。全12人ならやれると信じているし、オーストラリアのファンが13人目の選手となって後押ししてくれることを期待したい。

我々は誇りのためにプレーすることを誓う。4日間を終えたとき、プレジデンツカップを掲げていれば最高だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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