2年連続賞金王など今季4冠の今平周吾 2020年最大のターゲットは…

2年連続賞金王など今季4冠の今平周吾 2020年最大のターゲットは…

今平周吾(右)が表彰式後に来年の目標を語った(撮影:ALBA)

9日(月)に、都内のホテルで開かれた「2019年度ジャパンゴルフツアー表彰式」で『最優秀選手賞』、『賞金ランキング賞』、『メルセデス・ベンツトータルポイントランキング賞』、『パーキープ率賞』の4冠を獲得した今平周吾。式典の後には取材に応じ、尾崎将司ら過去に4人しか達成していなかった2年連続賞金王になったシーズンを振り返り、来年の意気込みについて語った。


終盤までトップに立ちながら、最終ホールで喫したダブルボギーで優勝を逃した先週の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」から一夜明け、今平は「思い出すと悔しいけど、攻めた結果なので悔いはないです」と話した。最終戦優勝→賞金王決定というシナリオにはならなかったものの、この日の表彰式では多くのカップ、トロフィーを手にし、いつものクールな表情に少し笑みも混ざった。

この試合の結果、世界ランクは2つ上がって32位に。これで年末時点でトップ50に入っている選手に与えられるマスターズ出場権を手にすることが決定的になった。「すごくうれしい。今年は特別推薦での出場だったけど、今年は自力。自信を持っていけますね」。“正規ルート”でつかんだ出場をよろこんだ。

現在、松山英樹(21位)に次ぐ世界ランク日本勢2番手につけ、来年の東京五輪出場も現実味を増してきている。「地元大会(埼玉県)なので頑張りたい。(代表が決定する)6月までに抜かれないように」と、自国開催の五輪への思いを口にしたが、2020年の目標として一番頭に置いているのは五輪ではなく「海外メジャー4試合での予選通過」だ。今年も4大メジャーすべてに出場しながら、いずれも予選落ち。「五輪には出たいけど、それはまだ分からない。とりあえずメジャーで結果を残したい。一つひとつやっていければ」。跳ね返され続けた壁の突破を目指すのが最優先だ。

来年は1月9日開幕の米ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」から始動を予定。その後は欧州ツアーなどにもエントリーし、試合勘を保てるようなスケジュール立てを意識する。「今年の後半から飛距離を伸ばす工夫をしている。それが伸びて、方向性もついてくれば海外でも通用すると思う。サンドセーブもフェアウェイキープもまだまだ伸びる部分はある」。日本で安定感抜群のプレーを見せる今平が、来年こそ“Shugo Imahira”の名を世界に広める。

<ゴルフ情報ALBA.Net>