国内女子ツアーの来季日程発表 東京五輪の影響で2試合減も賞金総額は“微減”

国内女子ツアーの来季日程発表 東京五輪の影響で2試合減も賞金総額は“微減”

17日、都内で来季の日程発表を行ったLPGA小林会長(中央)ら(撮影:間宮輝憲)

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は17日(火)、都内で2020年度トーナメント開催日程の記者会見を開いた。レギュラーツアーは、東京五輪でゴルフ競技が開催される期間に行われる2試合のトーナメントの休止、及び中止を発表。今季の39試合から37試合になることが決まった。


日程表から名前がなくなったのは、今年の7月末に開催された「センチュリー21レディス」と、8月前半の「北海道meijiカップ」。meijiカップは、五輪期間を考慮しての“休止”ということで、21年の復帰が前提となる。しかし、センチュリー21は「契約満了」により中止に。再開予定はなく、21年以降については新たなスポンサーを募ることになりそうだ。今年8月1日から4日間行われた「大東建託・いい部屋ネットレディス」は、五輪ゴルフ競技が行われる前の7月23〜26日へと移動することも明らかになった。

また2つの大会名が変更に。3月の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」、7月の「サマンサタバサ&GMOインターネット ガールズコレクション・レディーストーナメント」がそれに該当する。

2試合減の影響もあり、賞金総額は昨年よりも1727万円少ない39億3500万円に。ただ今年2億円だった「アース・モンダミンカップ」、「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」がそれぞれ4000万円増額の2億4000万円になるなど、5大会で賞金総額がアップしたこともあり、全体としては微減となった。なお、 2億4000万円はツアー史上最高賞金額となる。

会見に出席した小林浩美LPGA会長は、冒頭に「ギャラリーが前年比22%増の68万人を超え、協会ホームページ(HP)のページビュー(PV)も渋野日向子選手が全英で勝った8月以降は4カ月連続で1億PVを達成しました」と女子ツアーの活況ぶりを報告。「渋野さんが勝ってからは、会場に子供や若年層の人も増え、HPも今まで見ていなかった人が見てくれている。これを今後、さらに拡大できるようにしたい」。人気を今後につなげるための使命も感じていると話した。

また来季のステップ・アップ・ツアー日程や、今年開催されなかった「LPGA新人戦 加賀電子カップ」が来年12月10日から11日に千葉県のグレードアイランド倶楽部で実施されること、先日行われた「Hitachi 3 Tours Championship」が12月13日開催となることなども併せて発表。レギュラー、ステップ、レジェンズツアーなどのトーナメント賞金総額は、前年比4227万円減の44億6300万円となる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>