「生活をSNSで発信できれば」 河本結が米ツアーでやりたいこと、その理由

「生活をSNSで発信できれば」 河本結が米ツアーでやりたいこと、その理由

水色のドレスを身にまとった河本結(撮影:村上航)

18日(水)に都内で行われた「LPGAアワード2019」。今季ツアー優勝者がドレス、着物などを身にまとい一堂に会した華やかな表彰式に、3月の「アクサレディス」でレギュラーツアー初優勝を挙げた河本結も出席。昨年はステップ・アップ・ツアーの優勝者として登壇した場所に戻り、「ここに呼ばれることを目標に1年間頑張ったので、ホッとしているし、うれしいですね」と喜びの声をあげた。


ステップ賞金女王として今季前半戦の出場資格を得ると、わずか4試合目でレギュラーツアー制覇。その後も何度も優勝争いに顔を出し、賞金ランキング6位(約8802万円)でシーズンを終えた。「あっという間に過ぎた1年。2勝目ができるかなと思っていたけど、なかなかできなくて、『悔しい、悔しい』と思っているうちにもう最終戦でした。本当にクヨクヨしている暇はないなと痛感しました」。この間には来季の米国ツアー予選会も受験。これを見事突破し、2020年は米国が主戦場となる。

すでに米国を転戦するための拠点やチームも固まりつつある。年明け早々に渡米し、現地時間1月18、19日に行われる米LPGAの新人セミナーに参加。翌20日(月)には、出場選手が限られる2戦目の「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」のマンデートーナメント(主催者推薦選考会)にエントリーし、「2名」の推薦枠を争う予定だ。2月のオーストラリアでの2試合は出場できることが決まっており、どこで初戦を迎えるかは別にしてもツアーデビューまでの時間は決して多くはない。

その河本は、こんな構想も練っている。それが、自身の転戦の様子を多くの人に伝えること。「向こうでの生活をあまり見ることができないし、SNSやYouTubeなどで発信できればなと考えています。私とか、なっさー(畑岡奈紗)を見て、世界を目指したいとか、夢を持って女子ゴルファーになりたいと思ってくれる子供たちが、(米国を)身近に感じてくれればいいなと思います」。プレーだけではなく、リアルな日常を多くの人に見てもらうことで、世界を目指す選手が増えることも願っている。

『YouTuberデビュー?』という質問には、「私がアップするわけじゃないので(笑)! 撮影してもらって、余裕があればやるかも、という段階ですけど」と笑って否定したが、「どんなコースがあって、どんな食事で、どんな景色かって気になるじゃないですか」と、自分自身も見たかった情報を届けるというのがその狙いだ。ただ今はまず、オフの課題と話す「ショートゲームの向上」などに取り組み、最高の状態で米国デビューを果たすことが最優先事項となる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>