松山英樹が2020年初戦へ メジャー制覇、東京五輪への期待高まるも「まずはツアー優勝」

松山英樹が2020年初戦へ メジャー制覇、東京五輪への期待高まるも「まずはツアー優勝」

松山英樹が2020年初戦に挑む(写真はプレジデンツカップ)(撮影:GettyImages)

<ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇8日◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

1月9日開幕の米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」で2020年の初戦を迎える松山英樹が、初日に向け現地で調整を重ねている。5日(日)に試合会場のあるハワイに入ると、翌日から9ホールをラウンド。開幕2日前となった7日(火)は、ショットやグリーン周りの練習に時間を割いた。


昨年12月に行われた米国選抜との対抗戦「プレジデンツカップ」に世界選抜の一員として出場し、その後短いオフに突入した松山。「ゆっくりしていました」という年末年始を終え、いよいよ臨戦態勢に入る。この期間は、スイング面で「少し直したい部分があった」と課題に着手したが、「それをやった結果、もっと悪くなっている(笑)」と苦笑いする結果に。それでも「プレジデンツカップまでは、すごくショットの状態が良かったので、少し戻せばよくなるんじゃないかなと楽観的に考えています」と、軌道修正への自信もうかがわせた。

現在の世界ランクは22位で、日本勢トップの座を守り続けている。8月に行われる東京五輪日本代表の最有力候補とあって、そこに向けても周囲の期待がさらに高まるが、「絶対に出られるという保証もないですし、それまでに優勝をしていれば確実になると思う。ケガをしないようにして、まずは(米ツアーで)優勝したい。それができれば自然と結果もついてくる」。目の前の1試合1試合に全力を尽くし、その延長戦上に五輪出場を見ている。

そして、その言葉にもある通り、ハワイで目指すのももちろん「優勝」だ。これまでの最高成績は17年の27位タイとあって、本人も「あまり得意のコースではない」と話す大会だが、「ティショットとグリーン上(が大事)だと思う。やはり今年も風が強いという予報なので、しっかりと合わせられるようにできたらいいなと思う」と攻略に向け意気込みを示した。

とにかく今意識するのは17年8月以来となるツアー6勝目。「とりあえず早く(優勝したい)。それが今週だったらうれしいですし、マスターズの後かもしれない。ただ、できるだけ早く勝てるように練習をしている。いつになるかは分からないけど、早くできればという気持ちだけですね」。この強い思いが、メジャー大会での好成績、そして今夏のスポーツの祭典での活躍という大きな結果につながっていく。

<ゴルフ情報ALBA.Net>