スーパーキャディと“ピリピリ”ラウンドも届かず… 河本結は今季初の予選落ち

スーパーキャディと“ピリピリ”ラウンドも届かず… 河本結は今季初の予選落ち

気合いの予選通過とはならなかった河本結(写真提供:大会事務局)

<ISPSハンダ・ヴィック・オープン 2日目◇7日◇13th ビーチゴルフリンクス(オーストラリア)◇6276ヤード・パー73>

「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」で8位タイに入り華々しい米ツアーデビューを果たした河本結だが、今週は1オーバー・92位タイ発進と出遅れた。予選通過が危ぶまれる位置でのスタートに「気合をいれていかないと」と奮起してスタートした2日目だったが…。

前半は1バーディ・2ボギーと波に乗ることができなかったが、後半では5番パー5から3連続バーディ。「キタ〜!(笑)」と悪い流れを断ち切り、4バーディ・2ボギーの「70」とトータル2アンダーでホールアウト。その時点では44位タイと予選突破圏内に食い込んでいたが、後続が伸ばしたため66位タイとカットラインとなる65位にわずかに届かず、今季初の予選落ちとなった。

それでも、収穫は少なくなかった。今週は、日本から来てもらっている清水重憲キャディとのタッグ。「スーパーキャディさん」と信頼を寄せる相棒だが、「気合が入っていて2人ともピリピリしていたので、全然しゃべれなかったです(笑)」と終始緊張感でいっぱいのラウンド。流れの悪い中でも、「“パッティングはいいから、そのまま自信をもっていって”と前半からずっと言われていた。本当に言葉通り、最後のほうは入ってくれた」とベテランキャディの支えが巻き返しにつながった。

そのパッティングは、清水氏からのアドバイスも大きい。オーストラリアにはエース含め3本のパターを持参、「清水さんも『経験だから』と言ってくれた」とグリーンによってパターを使い分けていくことにした。そんなやりくりも大いに奏功した。「パターに助けられたというか、そういうのもすごく学んでいます。芝によってパターの特性で変わったりもするので。どんな選手を見てもフェース面が硬めのものを使っていることが多くて、すごいタッチを出してくるので」。まだ、今季2戦目だが、たくさんのものを吸収している。

ホールアウト時点で語った「せっかく清水さんにも来てもらっているし、なんとかして4日間担いでほしいので頑張ります」という思いは届かなかったが、大いに意味のあるものとなった今大会。同じオーストラリアで行われる来週の「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」で経験を存分に生かしたい。

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