最終ラウンド進出の山口すず夏 金メダリストとのプレーに刺激「貫禄があった」

最終ラウンド進出の山口すず夏 金メダリストとのプレーに刺激「貫禄があった」

2年連続の最終ラウンド進出となった山口すず夏(提供:大会事務局)

<ISPSハンダ・ヴィック・オープン 3日目◇8日◇13th ビーチゴルフリンクス(オーストラリア)◇6276ヤード・パー72>

米国女子ツアー「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」は第3ラウンドが終了。今季初戦の山口すず夏はトータル2アンダー・33位タイとセカンドカットライン上でフィニッシュし、最終ラウンドにコマを進めた。


『初優勝』を目標に掲げてスタートした米ツアー2年目のシーズン。「きのうよりショットに少し自信が持てるようになってきた」という第3ラウンドだったが、強風が吹き荒れる難コンディションにスコアは伸び悩んだ。

「練習ラウンドでも同じくらいか少し弱いくらいの風でしたけど、低い球とかを調整したりしていました。(心構えは)出来てはいましたけど、やっぱり強かったです(笑)。しっかり風に対応できる球が打てるように頑張りたいです」

風への対応力を学ぶ一日となったが、ほかにも大きな収穫が。この日同組で回ったのは、リオ五輪金メダリストで元世界ランキング1位のインビー・パーク(韓国)。これには前日から山口も楽しみにしていたようで、「貫禄がありましたけど、優しくて回りやすかったです。余裕があるというか、あまり神経質になりすぎず、焦りなどもなくプレーしているのがすごい。ここぞというところでバーディを獲れるのは見習わないと」。トップランカーのプレーを間近で吸収した。

オフには「35、40、45ヤード」の距離を徹底的に磨いた。「その成果が少し出たかなと思います。(きょうは)オフにやってきたことがあまり出来ず、前の自信のない自分に戻っていた。もう一息という感じです」。課題は明白だが、ショット復調への手ごたえも少しづつ掴んできている。

米ツアーデビュー戦となった昨年大会では、最終日に「71」をマーク。自己ベストの22位タイで4日間を終えた。日々の戦いを糧とする19歳。1年前の自分よりも成長した姿を見せる時だ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>