セレブとスーパースターによる豪華チャリティー 『オール・イン・チャレンジ』がすごい!

セレブとスーパースターによる豪華チャリティー 『オール・イン・チャレンジ』がすごい!

レジェンド、スーパースターと一緒にラウンドできるかも?(写真はグレッグ・ノーマン)(撮影:GettyImages)

グレッグ・ノーマン(オーストラリア)のレッスンつきでラウンドができる。しかもコースはタイガー・ウッズ(米国)もメンバーのフロリダ州・メダリストGC。ラウンド後はノーマン御用達のレストランで一緒にランチ、さらにコブラのゴルフクラブ一式とノーマンコレクションのゴルフウェアも揃えてくれる。これに3名を招待という豪華なゴルフパッケージを、ノーマンがオークションに出展した。


これは14日から始まった“オール・イン・チャレンジ“というインターネットのチャリティーで、新型コロナウイルス感染で苦しむ人々を救うために、実業家のマイケル・ルービン氏が立ち上げたもの。同氏はNBAのフィラデルフィア76ersの共同オーナーで、米4大スポーツの公式ユニホームを製作するファナティクスの創業者。この企画にはセレブやスポーツ界のスターたちの多くが賛同し、夢のような出展がされている。集まった寄付は全額医療従事者、子供や高齢者に贈られるもので、目標額は1億ドル(約108億円)を掲げている。

創設者のルービン氏は「究極のスポーツファン体験」として、NFLのスーパーボウルに20名招待の他、NBAファイナルやMLBのワールドシリーズ、そしてゴルフからはマスターズ・トーナメントと、最も入手困難なプラチナチケットを出展した。

セレブではレオナルド・ディカプリオ、ロバート・デニーロの2人と映画で共演できる権利や、ジャスティン・ビーバーが自宅に来て歌を唄ってくれるなど夢のようなパッケージがずらり。スポーツ界でもテニスの世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチと全米オープンテニスの観戦をし、さらに対戦できるというものも。また米国で権威のあるスポーツ・イラストレイテッド誌の表紙を飾る権利という面白いものも用意されている。

そしてゴルフ界からはノーマンの他に、バッバ・ワトソン(米国)が、レーサーのデニー・ハムリンと共同で、フロリダ州にあるマイケル・ジョーダン所有の超プライベートコース・グローブ23で一緒にラウンドする権利を、ピンゴルフからゴルフクラブのカスタムセット、そして愛用の高級腕時計リシャールミルもつけて出展している。

形式は入札による“オークション”と、懸賞式の“スイープステークス”があり、後者は1口10ドル(約1080円)から。ノーマンとバッバはともにオークション形式を採っているが、歌手のジャスティン・ティンバーレイク、コメディアンのビル・マーレィとペブルビーチをラウンドする権利はスイープステークスで決められる。つまり10ドルで、もしかするとセレブとペブルビーチをプレーできるかもしれないという夢のようなチャリティーだ。

開始から5日経った19日現在(現地時間)、集まった基金は1345万ドル(約14億5000万円)。締め切りは5月8日となっている。オークションの入札はなかなか難しそうだが…、スイープステークスには参加してみる価値は大いにあり。それが少しでも新型コロナウイルス感染で困る人々の助けになれば、これ以上のことはない。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>