全英出場権かかった大会も開催できず… 今季から所属の渋野日向子は「今は我慢をする時」

全英出場権かかった大会も開催できず… 今季から所属の渋野日向子は「今は我慢をする時」

今季からサントリーと所属契約を結んだ渋野日向子(撮影:福田文平)

今季国内女子ツアー第15戦に組み込まれていた「宮里藍 サントリーレディス」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になることが決定。主催のサントリーは今年から渋野日向子と所属契約を結んでいたが、またしても渋野のホステスプロデビュー戦は先送りとなった。


同大会は兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部で、6月11日〜14日に行われる予定だった大会だが、これまでの14試合と同様に現状を重く受け止めての決定となった。これで、国内女子ツアーの中止の連続記録もさらに更新することになった。

ホステスプロとして出場予定だった渋野は「開催を心待ちにして頂いていたファンの皆様、会場でお会いする事が出来ずとても残念に思います。地元の方々や選手・関係者の安心と安全を守る結果の決断だと感じております。サントリー所属プロとして、初めて臨む大会が中止になった事はとても残念ですが皆様と笑顔で会えるように今は我慢をする時だと感じています。たくさんの人達がコロナウイルスの影響をいち早く収束させる為に、今も懸命に戦ってくれています。今は私に出来る事をしっかりとして、開催に向けて調整を続けていきます。1日でも早く皆様に会えることを楽しみにしております」とコメント。

大会アンバサダーの宮里藍は「今年のサントリーレディスオープンが中止になった事を受け、アンバサダーとしてはもちろん個人的にも非常に複雑な気持ちになりましたが、世界的に厳しい現状の中で私が発信出来る事は何かを日々考えています。また私自身も、しっかりと予防をした上でこの機会にアンバサダーとして多くのことを学び、これからのサントリーレディスオープンに向けて新しいアイディアを一つでも多く出して行きたいと思っています。この先まだ見通しが立ちにくい状況だと思いますが、先ずはこの状況を皆様と共に乗り越え、スポーツの素晴らしさを改めて共有出来るときには、サントリーレディスオープンで選手の皆さんやゴルフファンの皆様に心から楽しんで頂けるよう、アンバサダーとしてしっかりと準備して行きたいと思います!」と話した。

本大会は今年度より「全英AIG女子オープン」のオフィシャルソフトドリンクパートナーとなり、1位、2位の選手、また、同大会終了時点での賞金ランキング3位までの選手に全英の出場権が付与される予定だったが、出場権がどうなるかは現状未定となっている。

昨年大会では3日目が雷雲接近の影響でサスペンデッドとなり、最終日に20ホール以上残された文字通りの“サバイバル”に。そんななか、左足首に不安をかかえながらも3日目に暫定首位に浮上した鈴木愛が、約27ホールの長丁場で逃げ切りツアー通算11勝目をつかんだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>