バーチャルゴルフでトッププロが激突! ヨースト・ルーテンが初戦V

バーチャルゴルフでトッププロが激突! ヨースト・ルーテンが初戦V

バーチャルゴルフシリーズの初戦を制したヨースト・ルーテン(撮影:GettyImages)

5週に渡って開催される欧州ツアーの「BMWインドア招待」。第1週は9日、スコットランドのセント・アンドリュース・オールドコースで行われ、「66」をマークしたヨースト・ルーテン(オランダ)が勝利した。


といってもこれはバーチャルゴルフ。出場選手は自宅でトラックマンとシミュレーターを使って、毎週土曜日に18ホールの大会を欧州の名門コースを舞台にリモートで対戦するというもの。出場はマーティン・カイマー(ドイツ)、マイク・ロレンソ・ベラ(フランス)、リー・ウェストウッド(イングランド)、ベルンド・ウィースバーガー(オーストリア)など18選手。ルーテンは最終18番をボギーとしたものの、2位に2打差をつけて逃げ切った。

大会の様子は欧州ツアーがソーシャルメディアで配信、選手のショットする様子も映し出され、解説つきでギャラリーの歓声も上がるからまさにゴルフトーナメント。トラックマンのデータも表示されるからなおおもしろい。この日のオールドコースは意外に難しく、アンダーパーは半分の9人。18位のセバスチャン・ヘッセル(ドイツ)は「78」と崩れ6オーバー、2オーバーのカイマーも「このコンディションで2オーバーはひどいプレー。グリーン上がうまくいかなかった」と嘆いた。

勝利したルーテンは「初めての経験だったけど、第1回に勝ったことはとてもうれしい」と賞金1万ユーロ(約117万円)を獲得。半分は自身のファンデーションに、残りの半分は母国オランダの新型コロナウイルス感染の医療機関へ寄付する。優勝者は自分の選んだ団体へ賞金を寄付することになっている。

次週は16日、昨年に「全英オープン」の舞台となったロイヤル・ポートラッシュ(北アイルランド)で開催される。(文・武川玲子=米国在住)

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