重永亜斗夢は家族との時間を大事に 「潔癖症なくらい感染対策を徹底しています」【プロは今何してる?】

重永亜斗夢は家族との時間を大事に 「潔癖症なくらい感染対策を徹底しています」【プロは今何してる?】

昼間は長女の亜子ちゃんの勉強を見てあげたりしている

7月2日に開幕する予定だった「日本プロゴルフ選手権大会」の見送りが決まった国内男子ツアー。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、いまだにツアー再開の目途が立たない状況が続いている。熊本県に住む重永亜斗夢は今どう過ごしているのか、緊急事態宣言が解除される前の9日に電話取材を行った。


熊本県の新型コロナ感染者数は累計で48名。5月14日時点では20名となっている。5月に入って新規で感染が確認されたのは1名だけと、主要都市に比べると少ない。「7日から休業要請施設の一部が段階的に解除されて、人通りや車の量も多くなってきました。それが逆に怖いと思っています。できるだけ外には出ませんし、基本は家にいますね」。

家には妻と娘2人、自分の母親と5人で住んでいる。今は朝9時くらい起床。起きている時間の大半を子供たちと過ごし、夕方に家の庭や駐車場でトレーニング、子供たちを寝かせた後、夜の10時くらいから出水田大二郎や香妻陣一郎らとスマホのオンラインゲーム(PUBG)を2時間くらいして、1時に寝る生活を送っている。

娘は小学2年生の亜子ちゃんと、幼稚園年中の夢芽ちゃん。学校も幼稚園もお休みなので、宿題を見たり、動画配信サービスで一緒にアニメを見たりして過ごす。夕方になると「僕が運動したいから庭に出て、その横で縄跳びをしたり、自転車に乗ったりしています」。

こんな状況だが、今は貴重な時間だと重永はいう。「普通に学校があって、普通に試合があったら、子供と過ごせる時間は少ない。一週間会わないときもけっこうある。とらえ方は人それぞれですが、僕は逆に普段は経験できない良い時間がもらえたと思っています。それに僕は人と会わないでいるのは耐えられないタイプ。家族がいなかったら、ちょっとくらい人に会っても良いだろうという気の緩みが、感染につながる怖れがある。いま家族と一緒に過ごせているのは本当に良かったです」。

家族がいるからこそ感染対策は徹底している。「練習場は朝から昼の3時くらいまでは混んでいるので、人がほとんどいない4時以降に行きます。50〜100球で感覚を確認するだけ。30分もいませんね。連日で練習場に行くことはなく、2日に1回とか3日に1回のペースです。ラウンドは週1回くらい。朝イチのお客さんがあまりいない時間からスルーで回って、昼くらいに終わって帰ります。レストランも使いませんし、トイレは手洗いだけで、用は足しません。家に帰ったら全部着替えてシャワーを浴びてから部屋に入るようにしています。手は何回も洗いますし、ラウンド中に飲み物でうがいもしますし、本当に潔癖症かというくらい気をつけていますね」。

試合再開に向けての要望を聞くと、「大阪モデルや神奈川モデルのように、基準を作ってもらいたいですね。全国の新規感染者数が7日間平均で10人未満になったら無観客でやるとか。その上で感染対策を徹底すれば安全ですというのを示してほしいです。試合をやるには移動とか宿泊もあるので、基準を作って選手の不安を取り除くことが大事だと思います」。試合再開には慎重な姿勢を見せた。

家で過ごすお父さんが増えて、『コロナDV』や『コロナ離婚』が懸念されている。でも重永は家族の絆をより深めている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>