全米オープンは男女ともに予選会なしで開催 出場有資格者の決定は後日発表

全米オープンは男女ともに予選会なしで開催 出場有資格者の決定は後日発表

全米オープンの日本最終予選会は中止(撮影:GettyImages)

全米ゴルフ協会(USGA)は現地時間18日、「全米ミッドアマチュア選手権」、「全米女子ミッドアマチュア選手権」、「全米シニアアマチュア選手権」、「全米シニア女子アマチュア選手権」の4大会の中止を決定した。


一方で「全米女子アマチュア選手権」(8月3〜9日、メリーランド州)、「全米アマチュア選手権」(8月10〜16日、オレゴン州)は、地域のCDC(疾病管理センター)のガイダンスに沿って予定通り開催することを発表した。

すでに日程延期が決定している「全米オープン」(9月17〜20日、ウィングドフットGC・ニューヨーク州)、「全米女子オープン」(12月10〜13日、チャンピオンズGC・テキサス州)と併せてUSGAは、今年4つの選手権を開催することになるが、これらの4大会はすべて予選会なしで行うことも併せて発表された。

全米オープンの本戦出場人数は156名。昨年は世界ランキングなどから出場資格を得たのは約70名で、残りは全米各地や日本などで開催される予選会から出場権を得て本戦へと臨む。

例年、世界中で約1万人がこの予選会に挑戦するが、アマチュアもハンディキャップが1.44以下であれば出場できる地区予選は北米の100以上の会場で開催される。日本でも最終予選会が行われるため、毎年世界の舞台を目指し多くの選手が挑戦している。また出場資格を持たなければ予選会から出場を目指すトッププロも多く、1996年のスティーブ・ジョーンズ(米国)、2005年のマイケル・キャンベル(ニュージーランド)、09年もルーカス・グローバー(米国)は予選会から勝ち上がりメジャー制覇を達成している。

「この決定はとても残念なこと。予選会から多くの優れた選手がチャンピオンシップを目指す大会の開催をとても誇りに思っていたので、重く受け止めている」とUSGA大会ディレクターのジョン・ボーデンハマー氏はコメントした。

現在の新型コロナウイルス感染拡大を鑑みれば世界中で予選会を開催するのは難しく致し方ない決定だが、日本選手が減るかもしれないのはとても残念だ。これにより新たな出場資格の詳細は近く発表される。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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