この時期だから… あまり履かないスカート姿は貴重!? 料理もはじめた大里桃子のいまは?【春に着たかった“勝負ウエア”】

この時期だから… あまり履かないスカート姿は貴重!? 料理もはじめた大里桃子のいまは?【春に着たかった“勝負ウエア”】

見慣れないスカート姿の大里桃子 現在は3密避けて地元熊本で過ごす

他のスポーツや他国のプロゴルフトーナメントと同様に、大会の中止が続いている国内女子ツアー。各自調整を続けながら開幕を待ちわびている選手の心境を、こちらも“出番”を待つウェアというアイテムを通じてお届け。現在の声とともに、この春にプロが“着たかったウェア”をここで披露しちゃいます! 今回はツアー2勝目を目指す大里桃子に電話で近況を聞いてみた。


■あまり履かないスカートのお披露目は!?

ツアーのシーズンインとともに、春はプロの新しいウェアやギア、新スポンサーのお披露目でにぎわうものだが、今年はいまだその開幕を迎えられていない。プロにとってはアピールの場がなくなっているなかで、大里もプロアスリートとして複雑な思いだ。「スポンサーさんも増えたのですが、私たちの露出がないので、少しでも表に出ないと」と、今回の取材を承諾してもらい、春先に着る予定だった服も紹介してもらった。

今回紹介するのは鮮やかな赤いシャツに、白いスカート。「赤は好きですし、スカートの下の部分に書かれたワンポイントの文字がかわいいですね」と、抜群のスタイルが映える写真を送ってくれた。「普段はあまりスカートを履かないのですが、開幕前にメーカーさんが送ってくださったのがこれで、それ以降はこういう状況なので新作はまだ届いていない状況です」。

これまではハーフパンツが多い大里だが、今年はスカート姿が多くなるのか? 「あまり履かないかもしれません(笑)」と少し照れながら答えるが、170センチを超える長身にはよく似合っているように見えるが…。貴重なスカート姿でコースを華やかに舞う大里の姿を早く見たいと願うファンも多いだろう。

■地元で3密避けながらのゴルフ生活 あらたに始めたのは料理

3月1週目に開幕する予定だった女子ツアーも中止が相次いでいる。「モチベーションは切らしてはいけないけど、どこに照準を合わせていいのか分からないので、不安はあります」。先が見えないなかで気持ちの整理も難しいとするが、ゴルフ自体は続けている。「3密を避けて、午前は家にいて、午後からはコースでラウンドをしています。お客さんがスタートしてから回れるだけ回って、その後は練習場に行くことが多いです。夜ならお客さんも少ないので」と、気を遣いながらのゴルフライフを送る。

今年は1月からスイング改造に取り組んだ。「右にスエーしてしまっていたのを、右腰を後ろに回すようにしました」。通っている練習場にあるブリヂストンアカデミーのレッスンプロや、コースのプロなどに聞きまくって、アドバイスをもらいながらスイングを固めた。その後2月には渋野日向子、三ヶ島かならと、コーチの青木翔主催の合宿にも参加。準備万端でいざ開幕となるはずだったが、新型コロナ禍のなかでは、それもかなわなかった。

「この時期に家にいるのは変な感じですね。早起きできなくなりました(笑)」と明るく話すが、「収入がないのでそこが心配なのと、試合がはじまったときに試合勘が戻るのかなというのもあります。すぐ慣れるのか…」と、高校卒業後、『プロテストを受ける前』のような生活に戻ってしまったことにも戸惑いを見せる。

いきなり訪れた試合のない生活で家での時間が増えているが、後ろばかり見ていられない。ストレッチやトレーニングをするのはもちろん、最近では料理もはじめてみたという。「他のプロがインスタでアップしているのを見て、やってみようと思いました。お菓子をつくったり、最近の自信作は肉じゃがと親子丼でした」と、ゆったりした時間を過ごせるのも、こんなときだからこそだ。

「私はスタートダッシュが遅いタイプなので、今年こそはと思っていたのですが」と、試合数が激減してしまう今季については「少ない試合でシーズンが成立してしまうのは…」と気をもんでいる。1998年度生まれの黄金世代の一角で、プロテスト合格直後に初優勝を挙げたのは記憶に新しいところ。元気な姿で芝に立つ日が早く訪れることを願うばかりだ。

<ゴルフ情報ALBA.Net>