米国男子ツアー初のコロナ感染者もローリー・マキロイ、ジョーダン・スピースらが気遣う

米国男子ツアー初のコロナ感染者もローリー・マキロイ、ジョーダン・スピースらが気遣う

ワトニーとのやりとりを明かしたマキロイ(撮影:GettyImages)

<RBCヘリテージ 2日目◇19日◇ハーバータウンGL(米サウスカロライナ州)◇7099ヤード・パー71>

米国男子ツアー2戦目「RBCヘリテージ」(6月18〜21日)第2ラウンドで、ニック・ワトニー(米国)が新型コロナウイルスに感染(途中で棄権)。少なからず選手に衝撃を与えているが、トップ選手が次々とワトニーを気遣った。


トータル5アンダーで2日目をホールアウトしたローリー・マキロイ(北アイルランド)は、「彼からテキストメッセージをもらって、ラウンド終了後にすぐ見た。今朝、スタートする前に練習グリーンで話していたから」と接触したことを明らかにしたうえで、次のように続けた。

「距離は保っていたけど、ニックは今朝会ったときに、あまり密な接触をしていなかったことを願いたいと伝えてきた。すごく悪いと思っていたようだ。だから、私はニックに大丈夫だ、もし自分が君の立場だったら、やっぱりコースに来たよ、と伝えた。だから、今は治療してよくなることに集中してほしい」と話したという。

「ニックにとっては最悪なこと。誰かに移してしまったかもしれないと考えてしまう。まだ、我々はパンデミックの最中。ちゃんと終息するまで距離をとってマスクをして、手を洗うことを続けないといけない。今もツアーのプログラムをきちんと実行すれば、とても安全だと思う」(マキロイ)

トータル6アンダーで2日目をホールアウトしたジョーダン・スピース(米国)も、まずはニック、そしてゴルフ界の影響を心配した。

「プレー終了後の今、知ったところ。まずはニックが無事で早くよくなってほしい。我々が考えるのは、もし陽性が出たらどうするということ。次にどうやって進んでいくかが重要なんだ。他の人が感染していないことを願う。ここサウスカロライナ州はビジネスが再開されている。レストランに行けば多くの人でにぎわっている。きっとどこか外で感染したのだと思う。これは万が一というプランじゃない。誰か陽性者が出るという前提でやっていること」

新しい形でスタートしたゴルフツアー。これからも困難がつきまとうはずだが、選手はそれを受け止めながらも前進していくことを願っている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>